バーニンガムさん
過去に何回か、雑誌で絵本図書館を紹介していただいた時に、
「高原さんの特にお気に入りの絵本は?」
と聞かれることがありました。
そんな時、私は迷わず、ジョン・バーニンガムさんの
[ねえ、どっちがいい?]
を加えます。
もっと古典的に親しまれる名作絵本もあれば、もっともっと絵画的に優れた本、もっともっともっと感動的な内容の絵本があるのはよく知っていても、です。
子どもが想像して考えそうな、とんでもないシチュエーションを、軽妙な筆使い、とぼけたユーモアたっぷりの絵と文で表してあり、それは めくるほどに楽しい気分にしてくれます。
巻末の作者の写真には いつもお酒のビン片手にゆるーいシャツ姿のちょっぴり寂しくなった髪型のバーニンガムさんが写っています。
肩の力のぬけた、でも抜群のデッサン力、軽やかな色彩の沢山の絵本。
特に眠たそうに腫れぼったい目の、人間と同じ目の高さに立つ動物達は なんとも魅力的!
なので、やっぱりこの人の絵本もゆう風舎には沢山あります。
写真はバーニンガムさんが数年前に出版した分厚い画集[ENGLAND]と[FRANCE]
Kさんが その中から楽しい街角の絵をキルトに制作中。
ペンで描かれた黒い線は 全て刺繍糸でバック・ステッチやアウトライン・ステッチです。
もうだいぶん出来ていますよ。






