現実逃避

2017年4月17日(月) ブログ
attachment00_1141.jpg

さあさあ、Oさんのメアリー・ブレア連作も完成しましたよ!

なぜか下の花畑の方は苦心惨憺、なかなか進まなかったよう(^^;;

土の中の虫さんの家族とかとっても小さいのがあったり、いろんな要素が多岐に渡っていたのでしょうね。

この土の部分は秋に入荷したチェックのウール地。
実は原画とピッタリだったんですよ。

上の、シャボン玉の方はトントントン!と行きました。
シャボン玉はオーガンジーを縫いこんであります。
もちろん[ファブリコマーカー]が大活躍したそうですが(^^;;

ところで、私の「チョビチョビ読書」
今はどんなものを読んでいるか、というと…

[日本会議の研究](菅野完氏著)、ではなくて(^^;; 原田マハさんの本です。

原田マハさんと言えば、一時はMOMA(ニューヨーク近代美術館)のキュレーターも務めていた大の絵画通。
(キュレーター=学芸員、だと言うことも初めて知りました。おっと、「学芸員がどうのこうの、と又トンデモ発言の大臣がいましたっけ…)

最初に読んだ、山本周五郎賞受賞の[楽園のカンヴァス]はちょっとミステリー仕立てで、物凄く面白かった‼️

しかも程よいハッピーエンドで 何だか芳醇なワインをいただいたような、と言って私はゼンゼン飲めませんが(^^;;、久しぶりに良い映画を観たような充実感…

教科書で見たきりだったアンリ・ルソーの絵がそんなにも素晴らしく、多くの人々に影響を与えたなんて…
ぜひ、もっとじっくり観てみたく、絶対なります(^^;;

下の本は短編集。
マチス、ドガ、セザンヌ、そしてモネのそれぞれの近しい人の語りで芸術家の人生の一部を切りとって 私達に伝えてくれます。

もちろん原田マハさんの創作ではあるのですが、しっかりとした史実を踏まえてあるので、しかも生活感や自然の描写も卓越していて、読んでいる間はフランスにいるような気分です。

森友問題、シリア、朝鮮人民共和国問題、教育勅語に共謀罪…

気分が落ち込むことばかりの現実からしばし逃れられるのが読書の醍醐味ですね。