綿ローン無地

2019年2月4日(月) ブログ
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先ほども「昨日いただいた薄いピンクのローン、もう少しありますか?」
と、お客様からお電話。
 
あります、あります😊
 
ついつい細かい部分のあるアップリケになってしまう私の作品には ずっと以前からシーチングよりもローンの方が折り込みやすく、縫いやすく…。
 
大塚屋さんに出かけた時みつけたり、有輪さんにお願いして取り寄せてもらったり、なんとか探し出しては何色か使っていたのです。
 
もちろん最強はリバティ・タナ・ローンの無地。
手に入りやすいのは色が限られているし、やっぱり高価ですよね。
 
そうではなく、普通にお安いローン無地。
奔走よろしく、ずいぶん色数が増えてきました。
 
もちろんリバティほどの針通りの良さや緊密さは望めませんが、それでもやっぱり折り込みやすく縫い易く、細かいパーツにはバッチリです。

レイチェルのキッチンノート

2019年2月2日(土) ブログ
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ドラマも歌番組もバラエティもスポーツ中継も…すっかり卒業してしまった私ですが、ご飯時のテレビは観ます。 
特に楽しみにしているのが土曜日17時半からのTBS[報道特集]と日曜日18時半からのNHK Eテレの[レイチェルのキッチンノート]
 
[報道特集]の方は ときどきあまりにも深刻な問題に ご飯がいただきにくい時がありますが[レイチェル…]の方はいたって快適。
 
元気で可愛いイギリス女性、レイチェル・クーさんがこれまた メチャ可愛いキッチンで軽快なおしゃべりと共にパッパ、パッパお料理を作っていかれます。
 
とってもチャーミングな彼女、自身
「私はマレーシア人の父とオーストリア人の母のもとに生まれ」
と書いておられるようにちょっと東洋的エキゾチックな雰囲気もあり、とても親しみ易いのです。
 
お洋服も いつも可愛く、使う、ちょっとボロボロのホーローのボウルや、箱から取り出した長い柄のマッチを(シャー!)と擦ってガスコンロに火をつけるところが私のツボです😅
 
芸術大学出身らしく絵も上手。
お料理は自作を考える時も、旅先で出会ったものも水彩絵の具でノートに留めます。
 
なにか世の中、不穏に滞っているような気がする時も彼女の番組を観るととても明るい気分になります😊
 
そんな彼女の本が2冊、ゆう風舎にやってきましたよ。
 

ブルー系ばかりで

2019年2月1日(金) ブログ
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ウー、今年も2月になってしまいました。 
作品展、今年の[布と糸でつくる夢展]は5月2日の木曜日からです。
 
去年は明るい色のリネンを土台にして たくさんの子どもたちを各教室に描いた作品。
その前は春の村の様子…
 
どうしても春に向かって明るい色調のものばかり作りがちなので、今回はちょっと違う雰囲気のものを…って考えました。
 
学生時代に初めて岩絵具を使って描いたのも二階の窓から見える屋根、屋根…
夜の景色でした。
 
藍色の中に黄色やオレンジの窓の灯りが、という風景が好きです。
 
まだまだ途中ですが、これを見たIさんが、
「先生には、珍しく人が居ない風景なんですね!」
と驚いて下さいましたが いえいえ、これから人物は少なからず登場します😅
 
ちなみにIさんは人物の無い風景の方が好きだそうです。
 
人それぞれですね。

森さん

2019年1月31日(木) ブログ
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拙書[アップリケ絵本  わたしは仕立てやさん]に主人公モモがお母さんと一緒に洋装店〈Morry〉へ行く、と言う場面があります。 
このMorryさんにはモデルになった人がいます。
 
それが母の親友だった森きみ子さん。
もちろん昭和の時代でしたからこんなにお洒落なお店ではなかったのですが、京都大丸のすぐ近くでいわゆるオートクチュールのようなことをされていました。
 
森さんの展示会へ行ったら目の覚めるような色合いの舶来の生地がいっぱいあって。
シャッ、シャッと描かれた独特のスタイル画があって。
 
今の私の「布好き」のルーツだったのかもしれません。
 
失礼ながら特に美人でもなかったし、母と同じくらいの小柄な身体だったのにとにかくセンスが良い服装でシャキッとしたハンサムウーマンぶりにずいぶん憧れたものです。
 
その森さんが96歳で突然逝かれました。
最後まで、新聞も本も読み、頭の回転速くよく喋りよく笑い…。
「ピンピンコロリ」でした。
 
(さすがだなあ!)
と思いながら、今日は京都での告別式に参列してきました。
 
本当に いっぱい  いっぱい  お世話になりました。

今度はレッスンバッグ

2019年1月29日(火) ブログ
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女の子でもブルーが好きな子もいるよねー、と期待を込めて。 
ピーターパン柄のレッスンバッグが出来ました。
 
大人バッグで判るようにけっこう空が広くとってあり、ピーターパンやウェンディ姉弟が飛んでいる部分とロンドンのシルエットとは離れているのでレッスンバッグには入り切らない…
 
どうしても上下、切り離さないと仕方がなかったので、
(それなら)
と、Tさんにお願いして下の部分は大きなポケットに仕立ててもらいました。
 
中袋に使っているブルーと白のギンガムチェックがポケットにも使われています。
 
大型の布屋さんに並ぶ、キルト済みの賑やかな賑やかなキャラクター柄…。
 
こんな静かな雰囲気の絵が好きなお子さんもいてくれるかなあ。

春色バッグ

2019年1月28日(月) ブログ
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若いNさん製作のバッグ、ますますバージョンアップしています😊 
できたばっかりのこれはサンドグレーのリネンとリバティのボタニカルプリントを合わせたショルダーバッグと、お揃いのトートバッグ👜
 
かっちりした仕立てはさすがです。
 
ショルダーバッグの方のファスナーにはリネン部分と色がピッタリの革のチャーム付き。
内側もポケットが両側についていて(手作りのバッグ)というのは超えてる感じ😅
 
ご来店の際はぜひチェックしてみて下さいね。もちろん遠方の方にはお送りもできますよ。
どちらも完成品、¥5800+税です。

バッグ・キット、アップしました。

2019年1月27日(日) ブログ
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あるんですよね、年に1〜3日… 
朝起きたら一面真っ白な銀世界。
 
昨日の夕方から音も無く大粒の雪が降りしきってきました。
私はどうしても「討ち入り」を思ってしまいます😰
小さい時のすりこみって凄いですね。
小学生の時、必死で観ていた大河ドラマ[赤穂浪士]です😅
 
でも、今朝はカラッと太陽の光は強く、どんどん溶けていって、木の枝の雪がドサッ、ドサッと落ちていき、地面もどんどん現れました。
午後はお客様も何組か見え、ホッとしました😅
 
でも、福井の友達の家とかは大変だろうな、と思います。
 
今年は暖冬だなあ、と思っていましたが、やっぱり逃れられません😰
 
さて、先日出来上がった[ピーターパン・トートバック]、今日ネットショップにアップしました。
 
写真は後ろ面。
このピーターパン柄も渋めですがなかなか素敵です。
「ディズニー」ではない、ティンカーベル、インディアンの少女、本、羽、植物、といったものが並んでいます。
 
ネットショップもそうですが、私の写真技術では本物の色がお届けできないのがとても残念😓

ピーターパン・バッグ

2019年1月24日(木) ブログ
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またまた天気予報通り!今日は昨日までと違って北風ビュービュー、寒さが違います。
 
1月に入って、結構お若い方の訃報を聞いたり、風邪やインフルエンザで体調を崩す方が多かったり…
社会はなんだか納得いかないことが多かったり…
 
なかなか気が晴れませんがここはやっぱり好きな手仕事で気分を上げないと…
 
やっと(ピーターパン柄)を使ったバッグ、出来ました❣️
と、言っても シャー!っと縫ってくれたのはスタッフTさんですが。
 
大きくてシンプルなパネル柄ですからよけいなことはしない方がステキ。
 
その代わり、後ろ面は又違ったピーターパン柄の総柄が使ってあるのですよ。
 
又ネットショップにアップする時に詳しくお見せしますよ。

ウリ坊

2019年1月21日(月) ブログ
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来る年の干支。 
暮れにはたいていぬいぐるみを作ってキットにして販売するのですが イノシシはどうも…
その気が起こらずスルーしました。
 
ところが石を削って磨いたり、木工でパズルを作ったり、が得意のS君にかかると
(けっこうカワイイじゃん)
 
大人になると田畑を荒らし、「害獣」などと呼ばれてしまうイノシシですが、子どもはやっぱり可愛い。
 
山の中での暮らしとか食料とか最近はうまくいかないのかなあ。

聴き比べ

2019年1月20日(日) ブログ
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すっかりハマってクイーンの曲ばかり聴いています。
兄はからかって
「もうマイケルから次の人なん?」
と言いますがとんでもない❣️

マイケル繋がりだからこそ、少しはクイーンに興味があったのと、マイケルの曲を9年間聴き倒したおかげで、いろいろなロックの魅力、ヴォーカル以外に響くドラムの音、ベース、超絶技巧のギターの音が聴き分けられるからです😅😆

なんだか呑めなかったお酒が飲めるようになったような気分です🤗

ところで今晩はチクチクしながら[第九]を聴きます。
年末ではないのですが。

実はDabidiさんはロックではなく大のクラシック・ファン。

先日何かの話の時に、
「有名な第九はさまざまな演奏があるし、カラヤンにしても小澤征爾にしてもスタイリッシュでカッコいいんだけど、多少、ゴチャッとしていてもフルトヴェングラー指揮のが一番好き❣️」
とおっしゃいました。

聴くと、その演奏は第二次世界大戦で中止されていたバイロイト音楽祭が戦後復活。
その開幕記念として演奏されたもので、なんと言っても人々の、いわゆる《歓喜》が溢れているのが判るのだそうです。

そう聞けば、私も聴かずにはいられません。
2枚のCDをお借りしました。

私に聴き分けられるでしょうか。

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