出ました!35年ぶり
外国の絵本作家にもいろいろな人、画風があって…
どれも素敵です。
私にはできない大胆なデフォルメ。
突き抜けたような色彩、あるいは渋・可愛い深い色合い…
まさに芸術的な絵、文学的な物語を紡ぐ方も。
でも!
私は今も昔もジョン・バーニンガムさんが何と言っても好きです。
お酒の瓶を片手に持ったヨレヨレの普段着のプロフィール写真同様、肩肘はらない、ユーモアのある、そして(子供っぽい心)をいつまでも忘れないような絵もお話しも(^^;;
そんなバーニンガムさんの新作はなんと、35年前に出版され、大好きな絵本[ねえ、どれがいい?]の続編、[またまた ねえ、どれがいい?]☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
訳も同じく まつかわまゆみさん(^^;;
表紙を見ただけでニコニコしてしまいます。
男の子がソファーでトラの膝に乗って絵本(1作目の《ねえ、どれがいい?》)を読んでもらっています(^^;;
再び この男の子の妄想、例えば
「ふきげんなあかんぼになぐられるのと、アナグマにつきとばされるのと…」
というふうに(このくらいの子にとっては)究極の選択を迫っていくページ…
美しい色彩やユーモラスな線描は相変わらずですが、ショージキ、[1]のインパクトは勝ります。
でもこんな歳になってこんな続編を出してくれたのは
(やっぱりバーニンガムさんと私は気があうのだ)
と嬉しいのです😆