ひまわり・ドレス

2025年9月30日(火) ブログ

[布と糸でつくる夢展]にも長年出品してくれているDabidiさん。

少しずつ展示したい、とお願いしたので土曜日に出品作品を幾つか搬入していただきました。

一つ一つのテーマの元、どれも超緻密な刺繍、手作業。

その中でもパッと目につくのがこのイエローのドレス。

いろいろな技巧を凝らしたひまわりが12個もついています。

私が何か説明するより、ここはご本人の書かれた文を紹介しましょう。

「ひまわり

コロナで社会が閉鎖して 人と会わず イベントもなくなった

いつまで続くの…そんな閉じこもってる時にチクチクしてたひまわり

おかげでいっばい手をかけ 刺した

ゴッホに寄せるつもりが その間にウ・ロ戦争がおこってしまう

ひまわりに更にいろんな気持ち乗って刺した

チクチク 家に籠ってチクチクと

いつまで続く…いつ終わるのか」

クリスマスもの

2025年9月29日(月) ブログ

11月5日に大丸でワンデイレッスンをさせていただきます。

11月のワンデイは久しぶりです。

いよいよ1ヶ月前が来るので、見本作品や詳細を提出しなければいけないので頑張っています。

コロナ禍以前には(クリスマスものだとクリスマスが終わると使えないので)という意味で出来るだけ(冬っぽいもの)を作っていました。

でも、今回はまさしく「クリスマスもの」です。

11月に作って1ヶ月半くらいは楽しんでいただけるかな?

見本が手元に無くなるとキットもレシピも作りにくくなるので今、頑張っています。

もうすぐ大丸から発表してもらえると思います。

さて?どんなかな?

3週間ぶりに京都

2025年9月28日(日) ブログ

旧友のイベントが続きます。

今日は堀川御池ギャラリーにての工芸科の作品展[一匠会]に行きました。

いつもなら迎えてくれる二人の同級生、今日は一人、Kちゃんが迎えてくれました。

Kuさんが闘病中だからです。

でもKuさん独特の和手拭いや酒屋さん前掛け等をリメイクした作品は多数並んでいました。

妹さんが搬入してくれたのですね。

来年はKuさん、きっと元気にいつもの笑顔で会場に居てくれるでしょう。

Kちゃん自身やKちゃんお気に入りの山椒魚のバッグとかは元気いっぱいで相変わらず会場中にKちゃんの笑い声が響いていましたよ😅

実は私達のグループ展もさせてもらった[堀川御池ギャラリー]の1階、この9月を最後に借りれなくなってしまったのです。

そこで会場探しをしているのですが、会場で一緒になったYさんの所属している[京都書道連盟展]が京セラ美術館の別館でやはり今日が最終日ということでちゃっかりYさんの車に便乗して観に行ってきました。

私は[書]は解りませんが それでも様々な字体で繊細、迫力、素朴、躍動、面白さ、充分感じ取れました。

そしてここの会場が空いていたら観に来ていただく方にも便利かなぁ?と思いました。

来年に計画していますが さてどうなる事でしょう?

あ、そうそう、今朝は早い新幹線で出発、10時にはイノダコーヒー本店で[京の朝ごはん]を久しぶりにいただいて…

少し並んだのですが、偶然かな?一番望んでいたレトロな別館の席に通してもらって大満足。

前には独りでいらしてる老紳士が新聞を読みながら[京の朝ごはん]

紳士では無いけれど、ここが大好きだった父をちょっと思い出しました。

変わって行く京都…

でも私はどうしても変わらない所が好きです。

準備にかかります

2025年9月26日(金) ブログ

まだやっぱり暑いけれど、いよいよ来週半ばには10月がやって来ます。

10月といえば、お待ちかねの洋服展[ビビデ Dabidi 針と糸展]が9日から始まります。

何着の洋服が展示されるのでしょうね。

私用に作っていただいた服も少し展示させてもらおうと思っています。

写真のは何年か前に布見本としてお店用に作っていただいたもの。

私にはちょっとだけ大きめだけど、気に入ってその後着ています。

まだ少しこのグリーンのチェックウールが残っているのでスペースがあればこれも飾りたいな。

とにかくキルト作品とは又違った展示スペースを考えるため、大変申し訳ありませんが明日土曜日を最後にしばらくの間準備のため絵本図書館は閉めさせていただきます。

ご了承下さいね。

海底

2025年9月25日(木) ブログ

Oさんはいわば、「材料持ち」です。

「こんなの作りたい」

と、おっしゃりながら、その作品にピッタリな生地や糸類を見せてくださいます。

しかもそれらはいつもピシッとキレイ。

欲しくて購入したままきちんとどこかに保存しておられるのですね。

バチックを思わせるようなプリント生地、ポジャギ用のシルク布、変わり毛糸…それらは今回挑戦しようとされている海の底風景にピッタリです。

「はい。偶然あったんです〜」

といつものように静かに言われますが、私はいつも感心します。

いろんなお店に出向いて好きなモノに出逢った時、(いつか役立つかなぁ?)

と、買っておかれるみたいですよ。

秋〜

2025年9月22日(月) ブログ

爽やか空気の1日でしたね。

涼しくなるのが、秋を感じるのがこんなに嬉しい年も無いですね。

あー、とにかく来年の夏まであの暑さともオサラバです。

いよいようちのコスモスも咲き始めましたよ。

手芸の秋、本番、とも行きたいところです。

昨今、若い方の間で久々の編み物ブームとかで、生協めーむのでも、日本紐釦さんのカタログでもやたら毛糸やモチーフ編みのキットの販売が目立ちます。

今は全くしなくなった編み物ですが、絵キルト上ではしばしば登場させています。

今回もマリラが編んでる設定。

でもマリラは目が悪くて…

可哀想なんですよ。

秋、始まりました

2025年9月21日(日) ブログ

小さなピンクの萩の花を3つみつけ、彼岸花も咲き始め、やっとやっと秋が始まったような…

元気出しましょうね。

元気、と言えば 朝から[Kiss PRESS]の記事、見たよというLINEをいただいて…

昨日記者さんからもちろん掲載の知らせをいただいて

(へえ〜、写真、とっても多いなあ。カフェなんてめちゃくちゃ広く映っていて恥ずかしいナ)

とか思っていましたが、そんなに早く反応があるとは思ってもみませんでした。

実際、今日の日曜日 ポコポコと良い間隔を開けて(初めてそうな)お客様が来て下さったのでビックリです🫢

もう一つ。

あるきっかけでゆう風舎の[2階だてバス・バッグ]をゲットしたH君の画像をいただきました。

乗り物が大好きなH君、とても気に入ってくれているようで嬉しいです。

タイヤも付いていてグルリと上側のファスナーを開けるといろんな物が入る楽しいバッグです。

(作るの難しそう)とちょっと敬遠されるキットなのですが、手触りといい、大きさといい、模様といい(移動図書館になっているんですよ)オススメですよ。

付け襟

2025年9月20日(土) ブログ

10月9日から始まる[ビビデ Dabidi 針と糸展]の森本さんは 襟もとてもキレイにピシッと作られます。

ショールカラーでもテーラードカラーでも男物のシャツカラーでもなんでもござれです。

そして私が重宝させていただいているのは「襟だけ」のもの、いわゆる付け襟です。

写真はその一部で冬にヘビロテするボアの物、ウールっぽい物、ヒラヒラしたワンピースに嬉しいシルクオーガンジーの物、そしてシャツを着ているように見えるのに嵩張らない仕立てのもの…

展示会に並ぶ作品の中でも 襟にもご注目くださいね。

若狭野、マウンテン

2025年9月19日(金) ブログ

半年、というのはアッという間のことで、今日は歯の検診日でした。

おかげさまで歯も歯茎も健康ながら「着色」を取ってもらうのは毎回の事💦💦

何ででしょうね?コーヒー?でもそれほど何杯も飲む訳でもなく、皆さん飲まれるのに、なんで??って思いますが…

それはさておき、こちらに住まいを移してから30数年、ここ若狭野にある歯医者さんに通うのにも楽しみや懐かしさを感じる、そんな日でもあります。

以前は「田舎のスーパー」である[わかさの]で何かしら[イオン]等では無い物を買うのが楽しみだったし、廃業になってからは バスの到着時刻も変わって待ち時間多すぎ、景色を楽しみながら途中までの距離30分をテクテク歩くのもなかなかよかったのですが…

今回は1時間早い予約だったのもあって、歯医者さんから歩いて10分ほどの2号線にあるパン屋さん[mountain]でパンを買って帰ることにしました。

英語の名前になったけれど、ここは昔からある相生のパン屋さん[山本ベーカリー]の息子さんがやっておられるパン屋さんなのです。

息子さん、きっと街ですごく修行されたのでしょうね、センスもきっとなかなか…

神戸にあるパン屋さんなら倍くらいの値段では?と思う美味しいパン、クロアッサンも、デニッシュもバゲットも引けを取らない味、食感だと思います。

息子さんはキルト仲間のYさんの教え子だったりして、よけい嬉しい気がします。

バスの時間を気にするあまり、お店の写真を撮るのを失念してしまったので代わりにバス停の秋めいてきた雑草とパチリ。

三つ編みラグ

2025年9月16日(火) ブログ

[アン下巻]の絵キルトもいよいよ頑張っています。

画面には屋内や屋外、いろいろ出て来ますが、部屋の中を表すために壁から床から何もかも、と言うふうにはしません。

そんな中、部屋の中を表すどこかのページに入れたいな、と思う手芸品がありました。

私達世代が若い頃にパッチワーク・ブームが来て、又インテリアにはカントリー・ブームだったりして…

貪るように観ていた雑誌によく登場したのが端布をつぎ合わして作られた「三つ編みラグ」です。

板場の上に敷くとしっかりした心地良さがあったに違いありません。

アンの時代のカナダでも盛んに作られていたようで、きっとマリラもコツコツ作ったのでは?と思うのです。

実際の物は布を縫いつないで中に綿等を詰めてコード状にし、グイグイと三つ編みを編んでいき、楕円に丸めながら横を綴じていくという、結構たいへんな手芸品。

とうとう私は作らずじまいだったので絵キルト上で作りたかったのです。

ここでは刺繍糸6本どり2本づつを編んで行きました。

うまく、全部埋まるかなぁ?

次ページへ »