4月のタピ

2025年10月28日(火) ブログ

「12ヶ月それぞれの子どもの場面を絵キルトにしたいです」

「それは素敵💓」

Kさんの宣言、あれから○ヶ月…ようやく1作目が完成しました。

[4月]です。

Kさんはいろんな事で目いっぱい忙しいのと いつものように とてもとても丁寧な仕事ぶりなので時間がかかるのです。

ピッカピカの一年生を取り囲む、木琴もスケッチブックも乗り物オモチャも地球儀もくまさんのぬいぐるみも絵本も…それはそれは一つずつ丁寧に仕上げていかれます。

次作は[2月]だそう。

とても楽しみです。

又時間がかかるのでしょうが焦ってはいけませんね、いつも出来上がりの作品を観てしみじみ丁寧に作られた物の良さや値打ちを感じさせてもらうからです。

クリスマス・ディスプレイの準備

2025年10月27日(月) ブログ

(やっと涼しくなったな)とか

(やっと秋らしくなってきたな)とか

しみじみ喜ぶ暇もなく、ゆう風舎ではもっぱらクリスマス準備です。

11月5日の大丸でのワンデイ・レッスンの作品キットの準備はもちろん、今週末にはショップも衣替えの予定なので…

ショップの壁面…もちろんクリスマスシーズン用のキット作品を貼るのですが、それだけでは…と思ってしまいます。

そんな訳で やって来た時から(いいなぁ、可愛いナァ)と思っていたアクファクタムのクリスマスプリントを丸型のオーナメントに仕立てて飾ってみようかな?と思っています。

アンの時代の食器

2025年10月25日(土) ブログ

今日、ふとしたことから 昔読んだ[赤毛のアン]のそれぞれの印象、それが少しだけ話題になりました。

食器好きなMさんは 本ではあまり想像がつかなかったけれど、大人になって映画を観て テーブルに出されたティーセットをとても気にいり、早速ヨーロッパ調の花柄のティーセットを購入したのだそうです。

ほぉ〜そうだったんですね。

とにかく私達の世代にはプリンスエドワード島の自然、登場する花々、建物、服装、お料理、お菓子、パッチワークetc.すべてが新鮮で感動だった覚えがあります。

なのでその手の写真集や絵本は星の数ほどあるのであまり深く考えると手も足も出ない…

時代考証も正確にしようとすると思い描くような明るさが出ない、とほとんどいい加減にすることにしました。

私としてはアンとマリラとマシュウの心の触れ合い、変化をテーマにしよう、と考えました。

でも…お茶の時間大好き人間の私にとっても やっぱり少しは作りましたよ…こんな感じです。

遅れます

2025年10月23日(木) ブログ

季節外れに寒かった昨日、三ノ宮にある出版社[出版ワークス]を訪れに行きました。

キルト絵本[赤毛のアン]の下巻用のキルト作品が完成したからです。

ただし、この下巻の作品を制作している途中からは 実は心の中は不安でいっぱい。

ハイジの時はスルスル進行し、

「ユニバーサルな絵本に」という社長さんの考えで音楽に乗った朗読まで付いて発刊してもらったのに 今回は上巻用作品を預けてスキャンも終わって…と言う段階から次、月日が経てど何の連絡もありません。

今年中には発刊の予定と聞いていたのでいよいよ心配になっていましたが、昨日お伺いすると なるほどいろいろな事情が重なって 私の本だけではなく、何冊か発刊予定のものが大幅に遅れることとなったようで…

もちろん謝罪して下さいましたが (いろいろな事情)はもちろん仕方のないことです。

直接お会いすると社長ご夫妻はお元気そうなので安心しましたし、理由が分かれば私も少しスッキリ、「待つ」覚悟ができました。

なので、応援下さって

「アン、いつですか?」と聞いて下さっていた皆様、どうぞ気長に待っていて下さいね。

うまくいけば ハイジの時のように上巻と下巻の間が1年空く、ということが無いかもしれません。

というか、あれこれ考えますまい。

母がいつも言っていたように

「人事を尽くして天命を待つ」ですよね😅💦

さて、雨が降っているのか?降っていないのか?っていう曇り空の下、出版ワークスへ行くまでに大丸に寄ってクリスマス用のミニタピスリーをお預けしてきました。

残念ながら クリスマスものは大きな作品が無く、もうキットが無くなってしまった小さな作品3つですが、けっこう気に入っているもので…

早速、レジ奥の壁に貼って下さいました。

よろしければ手芸売り場にお立ち寄りの時、チラッとご覧下さいね。

バンサンさん

2025年10月21日(火) ブログ

毎日、毎日、ニュースで熊の被害を聞きます。

なんだか…

自身の身の危険に遭遇したならともかく、どうして散歩中の老人や庭の草摘みをしているような穏やかな動きの人間まで襲うようになったのか…

たぶん研究が追いついてない現実かもしれません。

なんだか悲しい…

と、言うのも、古今東西、絵本の中のくまさん、ぬいぐるみやおもちゃの熊さんといえば、子供の人気者の地位をずーーっと維持し続けて来たのですから。

特に世界中で愛される絵本の主人公のくまさんはとっても優しい個、として描かれています。

私達が絵本を集め始めた頃、世界のいろんな絵本作家を知り、魅力に取り憑かれ、夢中で集めた中に…

今、絵本図書館に並べている「芸術としての絵本」、ベルギー、ブリュッセル出身の女性作家ガヴリエル・バンサンさんがおられます。

初めて彼女の作品を知ったのはもちろん、[くまのアーネストおじさんと子ねずみのセレスティーヌ]のシリーズです。

ちょっとワガママで繊細なセレスティーヌに接するアーネストおじさんの優しさ、気遣い…親子じゃない関係がより一層せつなくって愛しい…そんな物語が卓越したデッサン、淡い水彩の色付けで描かれています。

全20冊くらい、ゆう風舎には16冊…

でも、その後、バンサンさんはそれだけではない、社会を静かにみつめ、愛、友情、孤独、老い、死など普遍的なテーマを 言葉ではなく 白黒の鉛筆デッサンで表現した、静かで重い作品を作る人だとわかってきました。

さあ、芸術の秋です。

バンサンさんの作品をじっくり味わうのもなかなかオススメです。

秋明菊

2025年10月20日(月) ブログ

Nさんのお母さんはお元気で お庭で野菜や花を作るのを楽しんでおられます。

なのでNさんがいらっしゃる日は 摘みたての力強いきれいな花をいただくことがよくあります。

この間は秋明菊。

白やピンクの他に濃いピンクの八重のものまで。

(あー、秋だー)

気温も下がりましたね。

年々短くなるようですが、短ければよけい楽しまないとね。

何をするにも気持ちの良い季節。

今日も夥しい数のキルト作品の整理をしたりしたのですよ。

絵本図書館、開けました

2025年10月18日(土) ブログ

10月も半ばというのに夏日気温…

と、言うのはいよいよ終わりで明日からやっとやっと涼しくなるそうですよ。

そんな訳で絵本図書館のテーマはズバリ[芸術の秋]❣️

どんな絵本や図録が並んでいるかと言うと…

小さな子どもの頃は 大人がへんな評価をしなければ たいてい絵を描くのが大好き。

グルグルと紙いっぱいに好き放題にクレパスを走らせる…そんな子ども達を応援するような可愛い絵本から 絵画、彫塑、建築、音楽等、各分野の作品集、そして行ってみたい美術館の本も。

今夜もEテレでルーブル美術館を特集した番組があり、録画して又楽しもうと思っていますが、実は今日、そのルーブルから沢山の写真付きLINEが届きました。

牛を描いて何十年というMちゃん、在学中にもフランスに留学したりしていましたが50年の夢を叶えて、今ルーブル美術館(『カルーゼル・デュ・ルーブル』と言って 地下に小さな企画展をするスペースが出来たそうです)で個展を開いています。

Mちゃんの精力的な活動にはいつも驚かされていますが、嬉しそうな笑顔を見ると 長年にわたって描き続け、夢を叶えた事にとにかく拍手です。

アクファクタムのクリスマス柄

2025年10月17日(金) ブログ

ゆう風舎のクリスマスディスプレイや絵本は毎年のことながら11月からですが、一足先に素敵なクリスマス柄の生地やリボンが届いています。

もうすっかりお馴染みになったドイツのメーカー、アクファクタムのプリントです。

お家をデザインしたもの、スリムなサンタさんをリースで囲んだデザインのもの、動物達の冬の暮らしを描いたもの…

アクファクタムの布は確かに広幅ではありますがお値段的にはリバティに匹敵するほど…

でもやっぱりどなたがご覧になっても

「可愛い🩷」「ステキ💓」

と、思われるのかカットクロスがよく売れます。

凝った刺繍のリボンもステキ。

今日、入ったリボンの柄はクリスマス仕様ではないけれど、「アライグマさん達が本を運んだり、読んでたり…」

と、ゆう風舎には外せない模様なんですよ。

サテンステッチで

2025年10月16日(木) ブログ

(視力が落ちてきたのもあって)細かい刺繍はどうしても苦手だ、と仰る方も居られれば、Iさんは細かい刺繍がちっとも苦にならず、「好き」とおっしゃいます。

人にはいろいろ得意不得意があるもので…

ならば、と、やはりIさんが得意なミニチュアのカゴ編みやカバン作りも入れて 楽しい雑貨屋さんの作品を作ることになりました。

立体的なモチーフは前面に、背後の壁に並ぶ靴やバッグは 細かい、まるで市販のアップリケにも見えるような刺繍で表すことに…

小さいもの、小さいけどぎっしり丁寧に作られた物ってホント可愛いですね。

楽しみです。

ありがとうございました

2025年10月14日(火) ブログ

曇り空ながらなんとか雨も降らず、[ビビデ Dabidi針と糸展]、無事終了致しました。

期間中、足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

人に、服に、布に、雑貨に、絵本に、、、何か良い出会いがありましたでしょうか。

明後日から(まだなんだか暑いですが)秋本番のいろいろ、そしてクリスマスシーズンに向けて一同動いていきますね。

そしていつもながらイベントの最終日に片付けを手伝ってくれる皆さんにここを借りてお礼申し上げますm(_ _)m

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