てぬぐいで…

美術科を卒業して、今 針と糸を持って作品を作っているのはKさんと私だけかも?です。
でも、そのスタンスはぜんぜん違います。
リバティプリントでもレースでも デザインした人は怒るかも?という私のメチャクチャ且つ贅沢な布の使い方とは違い、みつけたり、人から譲られたり縁のあった日本手拭いや 洋服から取り外したタグや 包装を解いた後のロゴリボンテープを大切に集め、それらが活きるように服や小物やバッグに仕立てるのです。
工芸科の卒業生で続けられている[一匠会]にも毎年ユニークな作品を出品、好評を得ています。
そんなKさんの初めての個展が今週の金曜日から5日間、京都二条のギャラリーで開催されます。
北海道生まれ、なんだかスケールが大きく鋭い、のに優しさで包んだ性格のKさんを皆んなはとっても応援したいと思っています。
お近くの方はぜひお立ち寄りいただければ、と思います。