雨の日
[氷雨]という歌がありましたが、冬の雨の日には、寒く、冷たい…裏寂しいイメージがありますね。
でも、いいこともあるのです。
パーと晴れた日とは違うことが…。
暗い中、ゆう風舎では いつもよりいっぱい灯りが灯ります。
ツリーのチカチカも映えるし、外から見たショーウィンドウもライトアップ。
ほっこりした温かみが感じられます。
でもやっぱり、今日はキルトの人達はご家族のインフルエンザやケガや、その他諸々の用事で少なかったのです。
そんな中でも、Nさんは来て下さいます。
最近、Nさんの体調はなかなか戻らないのです。
「作品が全然すすまなくて…」
と、申し訳なさそうに言われます。
でも、明るく、おおらかな様子はいつも変わらない…。
お薬の副作用のために味が全くしない、という日でも、皆と談笑しながら、コーヒーもお菓子も食べて下さいます。
私は昔からNさんを とても尊敬しています。
私だけではなく、きっと皆…。