木馬のこと
私のキルト、[お店シリーズ]はまだまだ続きます。
ちょっとした計画があるからです。
それはさておき、年末の慌ただしい中、下絵を描き始めたのは[おもちゃ屋さん]です。
ショー・ウインドウには又、いろいろ並びますがメインはオーソドックスにテディベアを背中に乗せた木馬にしようと思います。
それは、昔、ロンドンのお店のショー・ウインドウで見たイメージにずっと憧れているからです。
そこで、古い写真を探すと出てきました。
ロンドンにある[POLLOK’S TOY MUSEAM]
ゆう風舎の絵本図書館にある木馬は まさしくその写真に写っている木馬です(写真の左)
MJではないですが、憧れのChildhoodの象徴として(MJのChildhoodという曲とても美しくせつない曲です)、古くさい木馬が欲しくて仕方なく、ポロックで見た時、姿といい、色といい、大きさといい、(これだ!)と思い、日本へ送ってもらったのです。
待った末、この木馬がゆう風舎に来た日のことは今でも覚えています。
パッキングをとかれた馬さん、年月を経た姿はさすがに辺りをはらうような気配を感じましたし、なんだか外人さんがうちの家に泊まっていくような、
(ホームシックにかかるんじゃないかな?)
と心配になったくらいです(;^_^A
でも、その後、いろいろな人のデッサンのモデルになったり、作品展のディスプレイに参加してくれたり、キルト作品に登場したり、すっかり馴染んでくれていると思います。
今度の作品のモデルはこちらじゃなくて、より子どもっぽい右側です。