独特のセンス
去年の[リネン&レース展]、「時を超えて」のテーマのもと、Cさんが出して下さったのは繊細な刺繡で埋めた木のそばに愛犬と寄り添う老夫婦のシルエット、と言う 他の作品とはちょっと違った「シンプルかつ印象的」な作品でしたが 今年のはその「進化系」というような作品です。
少しグリーンがかったベージュのリネンにほんの少しの単色のアップリケと 刺繡糸1本どりの繊細な刺繡のみで作られたカーテンです。
(下に手持ちのレースをあしらわれました。)
言葉もなくただ静かにずーっと見ていたい「ノスタルジー」な世界。
独特のセンスをお持ちになるCさんは確かに1番年嵩であられます。
でも、この醸し出される感性は 年齢と言うよりも「生き方」なんだなあ、と・・・。