生誕100年、バックさん、キーピングさん
その昔、[木を植えた男]という絵本を初めて読んだ時はえらく感動しました。
実話だと思ったからです。
でもこれはジャン・ジオノさんの創作でした。
それにしても素晴らしい話、特にフレデリック・バックさんの色鉛筆画みたいな絵のゆったりしたアニメーションがとても印象的でした。
そしてチャールズ・キーピングさん。
線描が特徴的で独自の鋭い画風。
ガウェイン好きの甥が翻訳した[ガウェイン卿の物語]の挿し絵はなんとも個性的で迫力があり、唯一無二の個性です。
そんなバックさんとキーピングさん、今年生誕100年だそうです。