レタリング
その昔、私が教員をしていた時は
(美術や図工専科が要るのはこのため?)
と、思うほど、いろんな[レタリング]を依頼されたものです。
研究発表会や卒業式、音楽会の看板は勿論、生徒名簿の表紙、体育会のプログラム、その他いろいろ…。
今は勿論パソコン、ワープロの時代、あっと言う間に希望の書体が美しく印刷され、大きさも拡大コピーすれば自由自在。
今の美術の先生はそんなことに時間をとらなくていいのですね。
でも、何百何千字と書いたおかげで結構手慣れてしまい、なんとなく宙で型がとれるようになったのは便利です。
そして、今や私のレタリングの仕事といえば ウェディング・ウェルカム・ボードにご結婚なさる若いお二人の名前を入れてあげることです。
(あ、ネットショップのお客様も遠慮なさらずにご依頼下さいね)
今までに何組様のカップルのお名前を書いたでしょうか?
幸せっぽくて、こういう仕事はいいですね。
刺繍していただく下書きですが、勿論、パソコンには出てこない、のびのび〜とした字がグッド。
今は[カリグラフィー]といわれる特殊なペンで書いたクラシックかつロマンチックな書体が気に入っています。
勿論、刺繍の下書きなので カリグラフィーの文字の形を真似て 線で書くのです。
今日も今秋結婚されるカップルの、書かせていただきましたよ(^-^)