お泊まり
この絵はリンドグレーンさんの[長くつしたのピッピ]のピッピが夏休みにキャンプに行っているところです。
Ingrid Vang Nymanさんの絵です。
ピッピじゃなくても、(お泊まり)が出来る齢になった子ども達は楽しく、どこかへ出かけているようです。
スタッフMさんの末っ子T君も先日親戚のおうちに一人で泊まっていたようですし、Nyaさんは一人娘のMちゃんを、今朝見送ってきたとのこと。
Kさんにいたっては姪御さんの小学校2年生になる娘さんを2週間預かっておられたとのこと。
お疲れさまでした。
海へ連れていったり、買い物へ連れていったり。
「疲れた〜」というKさんに「ごくろうさま〜」の声をかけながら、脛に傷持つ私は 心の中で苦笑いです。
とにかく私も小学生の頃、夏休みとなると、当然のように、母の一番下の妹、Tちゃんのところへ3.4泊しにいっていたものです。
京都から滋賀県の穴太(あのう)というところへ電車やバスを乗り継ぎ、一人で行くのです。
小さないとこがいて、そのいとこをかわいがったり、一人で電車に乗って行けるよ、なんてことを内心、自慢に思うばかりで、
「ありがとう」
の言葉は忘れなかったと思うけれど、叔母や叔父のしんどさなんてほとんど考えてなかったなあ。
家を離れて違う所で寝ることが楽しくて楽しくて…。
違うお店に夕飯の材料を買いに出かけることが楽しくて楽しくて…。
違うプールに連れて行ってもらうのが嬉しくて嬉しくて…。
子どもの時から思慮深くて内省的だったマイケルとは違って、私はフツーの子どもでした(;^_^A