前半終わります、の日
今、私の周りでは(まだ狭い範囲ですが(;^_^A)ケント・モリさんの本[ドリーム&ラブ]が爽やかな感動を呼んでいます。
貸した方は皆、一気に読んでしまって「よかったです〜」
私も 返してもらう度に 又数行読み返しては涙です。
(なぜかなあ?)と、考えると…。
勿論、大好きなMJの事を文句なしに愛し、尊敬してる人が書いているから?
つい、最近の事が生々しく書いてあるから?
映画の[THIS IS IT]の裏話がよく判るから?
でも、それだけではない何か…。
私の今感じているキーワードは[素直さ]と[感謝する気持ち]です。
自分が信じて一生懸命やってきた事や感じた気持ちを、へんな気配りをせず、素直に正直に記してある、そのストレートさが気持ちがいいのです。
しかも嫌みを感じないのは 彼が常に[感謝の心]を忘れないからです。
「おじいちゃん、ありがとう」「マイケル、ありがとう」
と、何度も出てきます。
親にも、周囲の人にも。
時代を越えた普遍的な価値観を、今を色鮮やかに生きる若者から感じる事が出来る感動がじわーとした涙になるようです。
ゆう風舎に連れてこられる赤ちゃんや幼児たち…。
両親や叔母や祖母たちにとても大切にされ、きっと
(いい大人に育つだろうな)
と思えます。
でも、一方ではそうはいかないのでは?という子どもたちが多くいる、という今、現在の実情。
オックスフォード大学での[HEAL THE KIDS]の講演で、MJは自身の事やエリザベス・テイラーやマコーレー・カルキンやシャーリー・テンプルの事に触れた後、(子ども時代)がないのは何もハリウッドの子役スターだけではなく、今現在、世界中で、貧困や戦争でありうべき姿を奪われている子供たちがたくさんいる、と訴えていましたが…。
貧困でも戦争でもないところで悲惨な目にあう子供たちが多い今頃です。
なぜなんだろう?
いつも考えてしまいます。