シーツの話

2010年9月3日(金) ブログ
201009031837000.jpg

毎日、(ガッカリ)するような暑さです。
山あいなので さすがに夜は気温が下がり、クーラーなしで寝ていますがおとといあたりは なぜか11時を過ぎたくらいからモアーと湿度も上がり、寝苦しくて…。
そうなると買ったばかりのシーツのチクチクが気になってきます。
実は 夏には真っ白の天日干しのカラミ織りコットンを使って自分で縫ったものが最高に気持ちよかったのですが、悲しいかな、洗濯を繰り返すと、そのカラミ織りの中のレースになった部分から弱くなって裂けてしまい、もう3代目くらいなのです。
そこで、通販で買ってみたのですが、実際に届いてみると色も肌触りもイマイチで…。
不思議にそういうので真っ白ってなかなかないですね。
以前、「シーツはリネン(麻)にかぎります。洗いざらしていくと気持ちよくって他のは使えなくなりますよ」
と沢山の生成りのリネンを買って帰って下さったお客様の話をスタッフYさんから聞いたことがあります。
その時は(えー!ぜいたく〜。それにごわごわして痛くないのかな?)
と思った私ですが、最近、実はリネンの威力を知りました。
写真はソファーにかけたカバーとミニクッションですが、これが夏の素肌にとっても気持ちがいいのです。
リネン100%で、洗えば洗うほどに、いい感じ。
この夏のあまりの寝苦しさにとうとう、私も贅沢を決意しました。
いつも、作品の土台に使っている白の柔らかい方のリネン。
二人分だから沢山要ったけれど、たぶん、丈夫で長持ち。
水洗いして、乾かして、さあ、今晩が楽しみ!(^-^)