世界で一番の贈りもの
ホワイトクリスマス…という響きには憧れますが…。
こんなに寒いのも閉口しますね。
そんな、空気の冷たい、寒い寒い朝。
新聞を広げると。
落合恵子さんのファンである私は、毎週土曜日のエッセイ[積極的その日暮らし]を楽しみにしています。
すると[クリスマス]と、題された文には この本、マイケル・モーパーゴ作、マイケル・フォアマン画の[世界で一番の贈りもの]のことが載っていたのです。
大きなシュトーレンをお送り下さったKさんに、お返しに何かいいものないかな?とおとつい送ったばかりのものだったので 嬉しくなりました。
この本、前にもブログでご紹介しましたよね。
第一次世界大戦中のクリスマス、イギリス兵とドイツ兵との間に起きた実話に基づいた心温まるお話。
落合さんは
「この小さな絵本を、クリスマスに、わたしは「戦争を知らないひと」に贈る。戦争をするのが人間であるなら、「しない選択」ができるのもわたしたちである、と信じて。」
と、結んでおられました。
本当に寒い今日…。
泣いても笑っても、今年のクリスマスが終わろうとしています。