髪の毛用の
ん?作風が変わった?
なんだかいつもと違う布選び…?
実はこれはアップリケで作る人物の髪の毛用の布です。
これから お店の前の通りを行き交う人々を何人か作るのですが、国際色豊かにいろいろな髪の毛の色にしたいので、布集めは大変です。
いつも私は他の部分と違って 髪の毛は少しバサバサしても、と裁ちっぱなしを使います。
縫い代を折り込んできっちり作ると、[鬘]を被ったような重たさが出てしまうからです。
同様にいくら東洋人だからと、真っ黒の無地布を使うのもNGです。
陽の光りや灯りで見えるようなニュアンスが出るチェック等をよく使います。
そこで役立つのは、普段そっぽを向いている[トープ系]の布。
ところが茶系は結構みつかるのですが、[金髪]用のやや暗めの黄色い布というのかなかなかみつかりません。
写真右のは、れいのワイルドスミスさんのを作っているHさんに残りの端切れをいただいたもの。
Hさんがトラだったっけ?ライオンだったっけ?を作った残りです。
よく見ると黄色い地の上にグレーの細かいうねった線がたくさん描かれていて、私にはどうしても髪の毛にしか見えませんでした(^-^)