ブローチはオプションです

2011年3月21日(月) ブログ
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今朝のニュースで見た、東京消防庁の総隊長やハイパーレスキュー隊の隊長の記者会見。
(放射能)という恐怖と闘いながらの決死の大仕事へと送り出す、ご家族の心情を、自分と置き換えて(問うて)みた方も多かったのではないでしょうか?

いつも来店下さってはいろいろな布を沢山買って下さる、若いNさん。
今日もお母様と一緒に来て下さっていたのですが、伺うと、なんとNさんのお連れ合いも、姫路市の災害対策センターへのお勤めの関係からレスキュー隊として 直後に被災地へ行って下さっていたとのことをお聞きし、びっくりでした。

防護服には放射能を測定する計器がついていて、自分で確かめること。
電波塔が破壊されたために携帯はつながらず、ときどき自衛隊の近くに行くと自衛隊独自の装備の関係でつながり、「今はどこそこにいる…」と連絡があったこと。
手違いでテントの装備がなく、車の中で寝ておられたこと、等、生々しいお話を聞くことができました。

心配して涙顔になってしまうNさんに 一粒だねのT君が「大丈夫、帰ってくるって」と…。
ほんのちょっと前にはNさんの腕に抱かれていたのに、この春には小学校2年生になるんだもんね!
T君もパパに似てどんどん男らしくなるのでしょうね。
でもときどきは ゆう風舎のケーキも食べに来てね。