雨がシトシト日曜日…
[なーんてかんたん!パッチワーク]という本がありましたが、私のアップリケはそう、とゆうわけにはいかないかもしれません。
「細かいですね〜」とよく言われます。
各モチーフを以前より大きくしているつもりなのですが、布の生かし方とか、どうしてもあまり大きいと思っている可愛さが出ない気がします。
小さなアップリケの強い味方はローンと呼ばれる目の細かいつるんとした薄い生地です。
特にリバティタナローンの縫い易さは格別です。
針の先でスルッと縫い代が折り込めます。
今回のアップリケパーツにも勿論きれいな色のローンも使いましたが、ロボット君は大きなチェックの一部分を生かすため、選んだ布がたまたまオックスフォードという布でした。
オックスフォードはローンと違い少し厚めで織り糸が太くざっくりしているため、細かいところがぬいにくく思いました。
慣れておられる方にはなんでもないかもしれないのですが、これは手芸1年生の若いママにも作ってほしいのでロボットの部分は裏に接着芯を貼って裁ち切りにすることにしました。
写真はカーブの多いクルマのピースの縫い代に切り込みを入れているところです。
鉛筆の線が見えるといいのですが。
型は布の表に尖らせたH.Bの鉛筆で描き、縫い代をできるだけ均一の太さに裁つ。
まっすぐのところはほっておき、カーブの部分にカーブの強さに応じて切り込みを入れていく(鉛筆の線ギリギリに)
そうすると針の先でうまくくるっと縫い代が折り込めます。
針の先は寝かせるのがコツです。
よく切れる小さなハサミがあると強い味方になってくれます(^-^)