観てきました

2012年11月21日(水) ブログ
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神戸市立博物館で開催中の[マウリッツハイス美術館展]
[真珠の耳飾りの少女]を観てきました。

その謎の多い人生と、とっても数少ない作品によって、いえもちろんその作品の魅力によって、日本に来る度に大人気のフェルメール。
この[真珠の…]の作品がその中でも一番人気ですよね。

神戸に来るなんてラッキー、でも人混みの頭越しに観るのは辛い、と夕方に入場。
4時過ぎだったので、行列も待ち時間もなく、ゆっくり観られました。

スカーレット・ヨハンセンが演じたみずみずしい少女の雰囲気、静かなデルフトの街が印象的だった映画を観たり、少し前に朝日新聞に載っていたレビューには
「印刷物を見ていたのと、本物の(少女)と会ったのは全然違いました」
と書いてあったので、
(そうなのかなあ)
と期待していました。

[少女]は…ガラス張りでした。
それに館内の照明、ちょっと暗すぎやしませんか?

正直、私には本物の持つ感動を目の当たりに、というところまでは感じられませんでした。

そして、変なことに結論。
すなわち(若い可愛い女性はトク!)と、いうこと。

だって、同じく展示されていたレンブラントの自画像やお年寄りの絵の方がやっぱり凄いもの。

足を運ぶことによって、そう感じた方もおられるかな?