3日前になりますが…
今日は勤労感謝の日
私達にとってはアニバーサリー。
全然関連ありませんが3日前の11月20日は国連総会が決めた“世界子どもの日Universal Children’s Day)だったんだそうです。
その日にJJさんという方のブログに載せて下さってた記事、私も紹介させてもらいたかったのが 遅くなってしまいました。
でも、今日、絵本図書館に来てくれた可愛いお嬢ちゃんの写真と共に…
「マイケルの話題の時は長いですね(^^;」
と、よく言われるのですが…〈メッセンジャー〉ですから。
おつきあいください。
「ネバーランドでは、すべての乗り物は改良された車椅子でした。
腕が外に出ないよう、髪が挟まれないよう、マイケルは特別なケージを作らせました。
彼は安全面に気を配っていました。
乗り物を動かす人間たち、彼らは半年ごとに、身体的に障害を持つ子ども達の救出方法を学ぶ講習を受けにカンザスに行きました。
乗り物の土台はすべてカバーされており、映画館の中には、重病の子ども達がベッドに横になって映画を観られるよう壁際の部屋にはベッドをマイケルは置きました。
彼はありとあらゆることを考えていたのです。
マイケルのような富と名声を得た人たちは不快な部分を遠ざけることが多いです。
貧しい人たちや、虐げられている人たち…そういったものから距離を置くものです。
だから彼らはそれを目にすることはありません…。
マイケルはそれを毎日目にしていたのです。
80年代に私はマイケルと一緒に初めてコンサートに行きました。
彼は開演予定の約1時間前に会場に到着するとすぐにステージの後ろにあるスクリーンの向こう側に姿を消しました。
かれは[Make a Wish Foundation]の子ども達に会いに行ったのです。
重い病気を患っている子ども達で、彼らは呼吸器をつけ両親と一緒でした。
彼は真っ直ぐ彼らのもとに行き、祈りをささげその後すぐにステージに立ちました。
後に彼に尋ねました。
「マイケル、どうしてあんなことができるんだい?死にそうな子ども達と過ごし、それからステージに立ってどうしてあのようなパフォーマンスをすることができるんだい?」
すると彼は言いました。
「どうしてやらずにいられる?
そんな状況の子ども達に『会いたい』と言われたら。
重要なのは僕じゃないって解ってるよ。
彼らが会いたいのはスーパースターのマイケル・ジャクソンなんだ。
あと1週間、あるいはあと1ヶ月、その子を生かすことができるなら…」
彼はいつもこんな風でした。
子どもが死にそうだと連絡を受ければ彼は飛行機に乗って行くでしょう。
そしていつも何かを彼らに預けてくるのです。
「2、3週間したら君に会いに戻るよ」
と彼らに言って。
そんな風に、彼は幾度となく幼い命を延ばしました。
未来を楽しみにする何かを彼らに与えたからです。
―ディビッド・ノーダール(マイケルと親しかった画家です)」