マーケット
今年も、カフェの奥のガラスケースの中、半開きにしたガラス窓で頭を押されながら、連れ合いがなんとかドールハウスの前にクリスマス・マーケットを広げましたよ。
連れ合い作の、いつものドールハウスのお店に加え、売り物のブリキ製の立派なおうちがあって いっそう賑やかになりました。
BS放送ではよく[ヨーロッパの町歩き]みたいな番組を放送していますが、本当に今でもこんな感じですよね。
クリスマスではなくても広場では毎週末、いろんな物を売るテントが張られ。
人々はマルシェバッグを手に食料品、新田さんの本[ノスタルジック・パリ]では大きな物はキャスター付きの籠に…というふうに買い物していますね。
いつもそれを見て、
(あー、ゴミが少なくていいなあ)
と、ため息が出ます。
地元産の新鮮な野菜や果物はドバッとそのまま。
あってもシンプルな紙袋。
必ずビニールや発泡スチロール製のパックになっている日本の食料品の流通機構とは違うのですね。
確かに食卓がシンプルですもの。
お肉、じゃがいも、お豆、トマト、チーズ、ワイン…
あんなものばかり食べていて、鼻は高いし足は長いし得だなあ、と又ため息です。
美的感覚から行くと絶対、ヨーロッパに憧れる私ですが、やっぱりワカメも、筍も、里芋も海老の天麩羅も、御座候うも(?)おひたしも中華も…なんでも食べたい私は日本人でよかったのですよね(^^;
どうも[クリスマス・マーケット]って話題じゃなくなってしまいました(>_<)