スタッフと大阪
母が元気だった昔から…、大阪江坂にある、布地の店[大塚屋]にはよく行きました。
京都のノムラテーラーよりも広いので種類も多く、とってもリーズナブルなコットン各種からヨーロッパ製の服地、洋裁学校の生徒さんが使う特殊な生地までなんでも揃っています。
しかもウール生地など、他のお店よりも安いし、対応は速いし、親切だし、裁断台やレジでそんなに並んで待つ、ということもあまりないので嬉しいのです。
そんな[大塚屋]さんに、やはり(手作り好き)のスタッフ皆を連れて行きたい行きたい、と思いながら、ゆう風舎がお休みの水曜日が[大塚屋]も定休日で…。
ずっと諦めていましたが、諦めきれずインターネットで調べてみると、なんと月2回くらいは水曜日も営業!
そんなこんなで、今日、ちょっと早いけれどスタッフ忘年会を兼ねて行ってきました。
ところが、せっかく大阪まで行く、となると、グランドオープンした梅田阪急もちょっとは覗いてみたいし…。
盛りだくさんのメニューすぎて、皆が気に入ってくれた[大塚屋]も時間が足らないくらいでした。
私も、チュウコウさんではもう手に入らなくなって困っていた[バスバッグ]用の綿麻スペックを発見したり、温かそうなワンピ用の布をゲットしたり満足。
次の目的地、梅田阪急10階の(ワンフロアオール雑貨)という触れ込みの〈スーク梅田〉へ移動。
そこにある〈セッセ〉でお手伝いするKさんに会いたかったのですが残念ながらKさんは早番だったみたいで…。
とにかくウィークデーの水曜日というのに物凄い賑わい…(1人勝ち)はいいけれど、私が子どもの時から親しんできた[阪急]は遠くなりにけり、となんだか複雑な気持ちで駆け足で後にしました。
ところが、後でいただいたKさんからのメールがなんだか嬉しく…。
Kさんは私よりもっともっと年若い方なのに、
梅田も変わりましたね〜でもやはり私が小さかった頃の重厚な阪急百貨店が良かったです。クリスマスのウィンドウの飾りも今はリサとガスパールですが昔はもっと細かくて素敵なドールハウスでした。もしかしてのばらの村だったんでしょうか…」
そうです、そうです、立派なシャンデリアの横、[のばらの村のものがたり]でしたね。