木製オーナメント
お休みだったこの間の日曜日からカフェの天井が可愛くなりましたよ。
毎年、クリスマスを彩るいろいろなオーナメントやガーランドが発売されますが、心密かに、私はこの木製オーナメントが一番好きです。
なんで(心密かに)なのかというと、手前味噌、これらはずいぶん前、まだゆう風舎も始まっていない頃から連れ合いが作っていた自家製だからです。
美術や図工の先生なら誰しも、〈電ノコ〉はお手のものです。(子供達も大好きダッタナア〜)
クルクル板をきって、ペーパーで磨いて絵の具で色を塗って…。
新婚時代にヨーロッパへ行った時、何もかもがカルチャーショックでしたが、その当時一番好きだったのは、イギリスでもフランスでもイタリアでもありませんでした。
ドイツでした。
とにかくおとぎ話に出てくるような家並み。
花一杯の窓辺。
美味しいケーキ。
そして有名な観光地[ローデンブルグ]で売られていた可愛くて精巧な木のオモチャたち。
帰ると、すっかり被れた私達はフツーのマンションの窓辺を赤いゼラニウムやペチュニアのプランターでいっぱいにし、〈黒い森のケーキ(シュバルツベルダーキルシュクーヘン)を焼き、木のオモチャを作った…というわけです。
この木のオーナメント、本物の樅やピッシャーのクリスマスツリーに飾ると、素朴でまたいいのです。
またいつか…クリスマスツリーが登場できたらなあ…
(場所をとるし、出し入れが大変で(>_<))