何年も前の…。
火曜日の朝、久しぶりに有輪さんの営業マンのM君がやってきました。
カフェのテーブルクロスを
(変えたいな…)
と、思っていたのでいつもより?待っていたのですよ。
ところが、出してくれる布見本、布見本、どれもパッとしません(>_<) 私にはどう新しいのか、さっぱり解りません。 もう何年も何年もちっとも変わらない、濁った色のバラ柄ばかりが並びます。 (ふぅー)と、ため息が出る頃、最後になってやっと (まあ、これなら) と思うものが出てきてなんとか無事リニューアルできそうです(^^; ただ毎回M君にグチってしまいます。 まだ入社3年くらい、しかも営業担当のM君にはなんの責任もないのですが、もっと昔の有輪さんには、見ただけでため息の出るような、5色あれば5色全部欲しくなるような魅力的な布がよくあったものです。 同じ花柄でもちょっとしたデザインを加えて…って感じのお洒落なものもあったのです。 今、年末の整理整頓を兼ねて、もう(終わりにしよう)と思うキットの箱の整理をしてもらっていますが、この布たちも大好きでした。 写真では判りづらいですが、どれも半スケルトンの綿麻で、とびとびに描かれた花柄がすっきりとおしゃれです。 リボンレースでつないでキルト綿は挟まず窓辺のカーテンのキット、名付けて[スルーウィンドウのタピ]という作品にしていました。 組み合わせていた布がもう無くなったのでとうとう廃盤にしますが、残った布はカットクロスとして店頭に出したり、大丸用福袋に入れたりできそうです。