カエルの陶板
気がついておられた方もいらっしゃるでしょうか?
絵本図書館の西側の窓の上にカエル君の陶板が埋め込まれています。
これは昔、私が退職した時に、五年生だったkenta君が作った、と言ってお母さんがプレゼントしてくれたものです。
ハンディキャップはあったものの、超ハンサムで、愛くるしい笑顔のkenta君は皆のアイドルでした。
とぼけたなんともいえない愛嬌のあるカエル君。
すっかり気に入った私達は新しく建てる家、図書館にする所の壁に埋め込んでもらうことにしました。
たぶん、そう提案してくれたのは連れ合いだったと思います。
そのkenta君が突然亡くなったと、泣きながらお母さんが電話してきてくれたのは今日の3時すぎ…。
連れ合いに車を飛ばしてもらって、明石まで行きました。
超ハンサム・ボーイのまま、透き通るような顔でよこたわっていました。
33歳。
お姉ちゃんのSちゃん、妹のNちゃん。
共に可愛い幼児がいて…。
お母さんを支えてくれると思います。