意を強く
今年のリネン&レース展の作品は案がなかなか練れず、これは昨年作った作品[風に乗って2]のミニチュア版です。
東京展には、出来るだけ大作を展示したいと思っているのですが 会場の狭さもあり、小さな物も、と仕事の合間を見ては作っています。
8月までに幾つくらい作れるでしょうか?
ところで、海の向こうの辛い裁判、続いています。
先日なんて、和訳して下さっているJJさんのブログの題名は[絶句]でした。
最後のコンサートのプロモーター、AGFのお偉いさんの一人の残したメールの一つが公開され…。
そこにはアーティストとしてのマイケルに対するリスペクトはみじんも感じられず、ただ(金のなる木)としか見ていない哀しい事実が浮かび上がります。
「(契約のため)今日、The Freakに会いに行く」
Freakとは奇人、変人の意味です。
傍聴席のファンは悔しくて涙を流していたそうです。
そんな近くにいた人にさえ、彼はそんな風に思われていて、そうか私のように何にも知らない人もいて…。
彼が志し半ばにして亡くなったということは、やはり私たち、気付いた者が少しずつ、本当の彼の姿を伝えていかなきゃ、と改めて思う裁判です。
そこで今日は、動画貼り付け第3弾。
やっぱ、これしかないでしょう。
1988年3月のグラミー賞でのパフォーマンスです。
圧巻は後半の[マン・イン・ザ・ミラー]のさらに後半、得意のスピンで回転した後、膝をつくパフォーマンスで珍しく打ち所が悪く、膝を強打、怪我をしてしまいます。
ただ一人、気付いたコーラスのおじさんの心配してくれようも見もの。
その後のマイケルの凄さをぜひ!