細いリボン
目の前、真っ暗、でも、
(ううっ こんなことで負けるものか…)
なんだか、スポ根少女マンガのワンシーンみたいですが今朝の私の心境です。
(ある)と、当たり前に思っていたものが突然無くなる…。
昔からお馴染み、どこにでもある両面朱子リボン。
ところが案外なかなか無い細さ2ミリ(実際は3ミリくらいありますが)の極細リボン。
キットをご購入いただいた方にはよくご存知の通り、私の絵キルトに欠かせない存在です。
小さなハンドバッグやショルダーバッグの持ち手、窓の桟、目盛りを書き加えてミニミニ巻尺…
いろんな物に便利で可愛く、いろいろ使っています。
もちろん、無くなってしまうなんて夢にも思わず。
[ライラック]という商標でお馴染みのリボンメーカーさんが突然廃業されたそうです。
どんな事情があったのか…。
それで慌てて日本ちゅうこうさんが代替えに仕入れたサテンリボンは巾4ミリから、なのです。
そして、今まででも2ミリのものはそれほど需要は無かったそうな。
オシャレだと思うけどナー。
しばらく途方にくれて、でも思い直して調べてみると、もう一つお馴染みのお店に1.5ミリ巾というのは見つけました。
ちょっと細すぎるけれど、太いよりはマシです。
そんなこんなで今うちに在庫がある分が終わってしまうと、窓枠とか(これはやや太めに変更?)バッグの持ち手とか、絵キルトのキットの材料が少し違うものになるかもしれません。
どんどん入れ替わるプリント生地なら仕方ないけど、サテンリボン等は定番中の定番だと思っていたのでショックだったのです。
でも、そんなことでめげていられませんね。
工夫してがんばらなくっちゃ。