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2013年9月23日(月) ブログ
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いろいろ作る物に追われていようが、次次に魅力的な絵本がやってきます。

アルバーグ夫妻の奥さんの方が亡くなってしまい、寂しい思いをしていたら、ちゃんと娘さんかな?(Words by Allan Ahlberg , Pictures by Jessica Ahlberg)の可愛い仕掛け絵本が出たり、古本のピーターラビットのニット集も楽しそう。
ゆっくり見られないのが恨めしい…。

その中でも興味しんしんなのが、この赤い絵本[誰も知らなかった  お姫さま図鑑]

表紙のお姫様の表情からしてただものではなさそうな…

文を書いたのはフランスのフィリップ・ルシェルメイエルさんという人。
絵は、同じくフランスのレベッカ・ドートゥルメールさんという人。

扉には
「ヒキガエル姫をご存知でしょうか。
うぬぼれ姫を見かけたことはありますか。
夜の姫と暗闇ですれ違ったことは?
さすらい姫や舞姫が火のまわりで踊るのを見たことは?
宮殿の奥や塔のてっぺんには、かならずお姫様が身をひそめています。
とても上手に隠れているので、けっして気づかれることはありません。
こうしたお姫様が、このまま忘れ去られてしまうのは、あまりにも無念です。
そこで、名もないお姫様たちのことを一冊の本にまとめてみることにしました。
宮殿の秘密やひそやかな打ち明け話、魔法の森、神秘的な動物…。
この本の中には、お姫様にまつわるすべてのことが、描かれています。
あとはページをひもといて、知られざるお姫様たちのヴェールをはぎとっていただくだけ。
ひょっとしたら、あなたによく似たお姫様を見つけられるかもしれません。」

ね?なんだか(お姫様もの)とは思えない感じでしょ。

本当はちゃんと読んでから紹介したかったのですが、この絵本、大きな字や小さな字や中ぐらいの字かたーくさん記されていて、とてもすぐには読めません。
なんだか、人間観察的、哲学的…。

提出物が終わったらゆっくり読もうと思います。