そういう年代…
毎年、ゴールデンウイークを挟んで開催している[布と糸でつくる夢展]
今年初めての、神戸大丸のリバティフェア。
よく数えてみると作品展の終了から大丸への搬入日まで6日しかありません(;゜0゜)
ワンデイレッスンへの搬入日には8日しかありません(;゜0゜)
作品展が始まってしまうとてんやわんやでなかなか作業はできません。
と、言う事は今から作品展の準備と大丸の準備と同時にしなくっちゃ…
と、いうわけでスタッフさんにも合間合間に少しずつお願いしています。
今回もやっぱりレッスンを受けて下さる方のキット用には丁寧に下書きしたり、パーツを裁っておいて…と思っています。
でも、どんなに大変でも仕事が出来る幸せを感じます。
今日、
「落ち着いたらまた…」
と、挨拶代わりにお茶しに来てくれたMさん。
お母さんが突然倒れられ…思いがけない介護生活が始まるのです。
元々洋裁のプロで仕事も持っている彼女ですが、ユニークな作風に惚れて絵キルトの制作を勧めたところ、細部に凝る独特のデザインや丁寧な仕事が光る素晴らしい小品を毎年出品してくれていました。
でも、もちろん今年は途中で断念です。
「レース展にはなんとか出せるように(そんな感じに)作ります」
と気を遣う彼女。
そんな事は二の次三の次です。
どうか彼女がご妹弟や公共の助けを借りながら、元気でこの事態を乗り越えてくれるように祈ります。