暑中見舞い
本当なら一年で一番暑い季節。
外へ出るのに勇気がいるほど、灼熱の太陽が照りつける毎日…というところが、ゆっくり進む台風のために、今日も雨です。
ここは瀬戸内海沿岸部ですから太平洋から来る猛烈な風も雨も四国に守られているのか?と思うと、被害の大きい四国地方に本当に申し訳ない気持ちがします。
そんな中、今日は同時に4通のハガキをいただきましたよ。
3ヶ月に一度、明石のコミセンにお邪魔して一緒に過ごす彼、彼女たちからの暑中見舞いのハガキです。
波間に浮かぶクジラ(クジラって書かなくってもよく判るよ~^^;)、ひまわり、真っ赤なトマト、おナス、カニにタコ^_^
夏ですね~!
もう何年も経っていますから もちろん彼、彼女たちは立派な大人です。
作業所や介護施設で一生懸命働いています。
身体が大きくなり、出来る事、もいっぱい増えたけれど、彼らの魂はずっと純粋なままです。
人を憎んだり、損得を考えたり、人を見下したりすることは決してありません。
マイケルが生涯、スピーチしたり、歌にしたりしてきた、すなわち彼が一番訴えたかった事、そして[マイケル研究]を深めてくれた東大教授安富先生がマイケルの[核]に位置づけてくれていること、すなわち、
「混迷する世界中の諸問題を解決する鍵は子ども達の純粋さに学ぶことだ」
という意味が、このハガキを見てるとなんとなく解るような気がしてきました。
大人になればなるほど、要らないものを身につけてしまうのでしょうね。
さて、私はどんなハガキを返そうかな?