児玉龍彦さん

2014年10月19日(日) ブログ
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以前、ネットで小出さんの追っかけをしていた時に、小出さんじゃない人の、でも物凄く迫力があり感動的な国会での陳述をした科学者の動画を発見しました。

児玉龍彦さん

プロフィールは…
児玉 龍彦(こだま たつひこ、1953年(昭和28年)3月22日 – )は、日本の医学者、生物学者。東京大学アイソトープ総合センターセンター長兼東京大学先端科学技術研究センター教授、専門は、内科学、分子生物医学、システム医学領域、血管システム分野。

大変な肩書きを持った人です。
この人が震災後の国会の 衆議院厚生労働 委員会で、本当に満身の怒りを持って
「7万人の人が自宅を離れて彷徨っている時に、国会はいったい何をやってるんですか!!」
と怒鳴られたのを胸のすく思いで見たのは私だけではないと思います。

しかも、その後で見た動画での、福島へ出かけて福島に住む子どもたちのお母さんや患者さんたちに向ける優しい笑顔と穏やかな口ぶりにますます敬服したのを思い出します。

その児玉さんが今日の[夢の扉]の主役でした。

抗がん剤の副作用に苦しむ患者さんを助けたい、進行癌を治るものにしたい、そんな思いで必死に今研究中だそう。

そして多忙の中、3年目の今も福島には定期的に出向いて放射線量を測り、住んでおられる方のケアにあたる…

あー、こういう方も本当に数少ないながら「おられる」と思うことで明日への希望になります。

16分少々の動画です。
ぜひ最後までご覧ください。