「原爆の図」ワシントンへ

2015年2月2日(月) ブログ
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2月の声を聞き、焦りながらいろいろやっています。

つれあいは早速、絵本図書館の特集を2月生まれの作家のものに替え始めました。
又、どんな素晴らしい人達がいるか?楽しみです。

さて、そんな中に位里さんという旦那さんと一緒に有名な「原爆の図」を描いた丸木 俊さんも2月生まれです。

「原爆の図」といえば今年の6月からワシントンのアメリカン大学美術館というところで展示されるのだそうです。

もちろん、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアに及ばずアメリカでも展示されました。

でも今年は被曝70年の節目。
初めてワシントンで展示されるのだそうです。

今回は全15作品のうちの6作品、第 13部の「米兵捕虜の死」と朝鮮人被曝者への差別を描いた第14部「からす」も展示されるそうです。

この度の展示会、アメリカ内の移動費や管理費や人件費はアメリカ側が負担しますが、日本からの往復の輸送費、保険料その他の費用が約1000万円かかるそうで募金を呼びかけておられます(一口¥1000)

もし、賛同される方がおられましたら下記のアドレスに詳しいことが載っています。

http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2015/2015america.html

「芸術は政治に対し無力のようですが、人々の心に沁み入り、人々を変え、やがて社会を変えていく力になります…」
(開催趣旨文より)

ゆう風舎もささやかな賛同の形を送ろうと思っています。