動物たち
額をつけると まるで抽象絵画みたいに良い色でしょう?
これはうちの中庭の苔むした煉瓦敷きです。
絵本図書館からショップへ、ショップから絵本図書館へ、ドアを開けるたんびに煉瓦と同じ色のものがピョンコ!と飛びます。
蛙さん。
暑い暑い盛夏を過ぎて、動物達も元気を取り戻し、あちらこちら出没しています。
今朝も二人連れのご婦人のお客様が玄関のドアを開ける前に何やら困られた様子。
蛇がいたそう…
そりゃあ、蛇もときどきいます。
黒くてちっちゃいのだったらしいのでたぶんカラス蛇かな?
大丈夫、悪いことはしませんよ。
悪いこと、と言えば、せっかく連れ合いが掃いたエントランスの煉瓦の小道。
選んだみたいにまあ真ん中に糞をしていくのはどうも…狸?
そしてもっと悪いこと、と言えば(人にとっては、ですが)村の人たちが丹精込めて作った野菜類を根こそぎ鹿や猪が食べてしまうそうです。
そのために村では何度も何度も「出仕事」として張り巡らせた柵の点検作業をするのです。
宮崎駿さんではなくても、なんとか共存する良い方法は無いかな?と真剣に思います。
そうそう、お盆に、とても至近距離でバンビちゃんを見たのですよ。
名古屋の高級住宅街に住んでいても
「ここの谷の景色が好き❤️」
と言って、ゆう風舎までスタスタ歩いて来れる[ふるさと交流館]に泊まったY子が、朝、目を輝かせてやってきました。
「あそこの道にバンビがいたんよ‼️」
「ええ〜!そんな道の近くに?」
その日の夜、プチ同窓会から帰って来ると、それこそゆう風舎の真前の道の真ん中に何やら立っています。
犬でもないし…
「ワア!バンビだ*\(^o^)/*」
まだ小さな背丈のバンビ。
ライトに照らされてちょっとビックリして振り向き、ゆっくり動く車に急かされて山の方へ行ってしまいました。
心配しますね。
まだ、お母さんと会えてない。
一日中ウロウロ探していたのかな。
お腹減ってるだろうな。
それ以来、今日までは見かけません。
何事にも負けずに逞しく大きくなって!