「感じる」ということ

2015年9月17日(木) ブログ
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作品展、一週間前を迎え、看板が完成しました!

秋の恒例になった個人の作品展、駆け込みで新作を作っていただくような事はないけれど、それぞれの個性を活かした看板を毎回作っていただいています。

看板の完成と共に、今日残りの作品を搬入していただきましたが、どれもこれもKさんの、作品への向かい方、生き方の滲み出た、とても丁寧で誠実な作品達であることを改めて感じました。

感じる、と言えば、昨日久しぶりに会ったHさんと、
「どんな仕事でも、自分自身の五感で感じとる、という行程は不可欠…」
という話をしました。

そして夜。
強めの雨に(しかもまだ9月なのに今年はもはや寒い!)打たれながらも 国会前に集まって抗議の声をあげる方達の映像。

昔、教職員をしていた頃の組合活動のデモとは全く違うデモの形がそこにはありました。
「長いものに巻かれておこう」
「目立つのはゴメン」
「上の人が言うのだから何も考えずに従がおう」
そんな事とは対極のものに、私には思えます。

とても心に残った言葉、抜粋ですが、少し貼らして下さい。

「最後に、私からのお願いです。SEALDsの一員としてではなく、個人としての、一人の人間としてのお願いです。

どうかどうか、政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥に属する前に、グループに属する前に、たった一人の個であってください。自分の信じる正しさに向かい、勇気を出して孤独に思考し、判断し、行動してください。みなさんには一人ひとり考える力があります。権利があります。

政治家になった動機は人それぞれ、さまざまあるでしょうが、どうか、政治家とはどうあるべきなのかを考え、この国の民の意見を聞いてください。勇気を振り絞り、ある種の賭けかもしれない、あなたにしかできない、その尊い行動を取ってください。日本国憲法はそれを保障し、何より日本国に生きる民、一人ひとり、そして私は、そのことを支持します。
                  
                       奥田愛基  さん      」