くねくねを縫う
久しぶりに「メリーゴーランド」を縫っています。
[ストーリーキルト〜季節のなかで〜]に載っている[雨の遊園地]で作って以来10何年は経っていますよね。
あの時はポツポツ雨が降り出した公園なので誰も木馬に乗っていないのですが 今回は乗せますよ。たくさん。
でも人物なんてまだまだ。
今はメリーゴーランドの屋根裏を作り中です(^^;;
パリの街なかの公園にあるような昔ながらのメリーゴーランドが好きなのでちょっとクラシック。
こういうのって結構くねくねした飾りがついています。
縫っていると、昔受けたヴォーグの編み物の通信講座の課題を思い出しました。
始めの方だったかな?
ベストでもセーターでもなく、数十センチの長さの「くねくね」を編むのです。
棒針編みで目を増やしたり、減らしたり、右側も左側もくねくね…
どんな「増やし目」も「減らし目」も自由自在に、なめらかに出来ないと…ってことですよね。
アップリケでも大丈夫。
布の表側に鉛筆で型を描いておいて、的確な切り込みを入れておくと…
アイロンや手アイロンで型をつけておかなくても 針先で中へ折りながらチクチク…
どんな形でも縫えるようになりますよ。
先日のお客様にも尋ねられたのですが、私はたいてい机の上に乗せたまま、まつりつけていきます。
持ち上げて縫われる方も ときどきテーブルに広げてトントン平らに直して下さいね(^_-)