あこがれ
レース展への参加も兼ねて 自分のドレッサーの鏡カバーを作りたいな、と言う方のため、(参考になるかな?)と 私が出してきたのは古い雑誌です。
[SAISON de non−no]という四季毎に出されていた、知る人ぞ知る!とても素敵な雑誌です。
表紙には(1981)と書いてあります。
28年も前の雑誌です。
衣・食・住、時には手芸、絵本まで、素晴らしいカメラワークと丁寧な取材、ハイセンスな感覚で作られていて、私は廃刊までのほとんどの号を保存していますが、今見ても全然古く感じないのです。
松浦香苗さんのパッチワークに出会い、(私もこんなの縫ってみたいな)と思ったのもこの本が最初です。
正直、この本と出会ってなかったら[ゆう風舎]はなかったかも?
あこがれて憧れてページをめくっていたものです。
このページの鳥さん模様の方眼編みレースのカーテンにも憧れてあこがれて、ホビーラの細いコットン糸で編みはじめたのに途中で頓挫したまま、押し入れに眠っています。
でも、今年のレース展には 久しぶりに編み針を手にした方のレース編み作品も華を添えますよ。