「見る」声

2016年9月2日(金) ブログ
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一つ絵キルトが出来上がったので、今度は早、10月の大丸でのワンデイ・レッスン用の課題作品に取り掛かろうと思います。

宣伝用のパンフを作ってもらうために意外と早く完成作品の写真がいるからですよ。

できるだけシンプルなものにしようと思うと、大切なのは(使う素材)です。

チョコっとリバティ、は外せません。

今、一番気に入っているこの柄を使う予定(*^^*)

おもちゃの柄なのに色合いがなかなか深いでしょう?
地味なベース布を引き立ててくれる気がするのです。

ところで、世の中は本当に困った事ばかりが次々起こって…どうも元気出ません。

youtubeで最近、とても音源が美しく、歌詞まで載せてくれたマイケルの未発表曲が結構出ていることに少し癒されます。

(諦めず、頑張らなきゃ…)と…

中でもこの【Seeing Voices】という曲。
歌詞を知ってみるとますます好きになりました。

どんな曲か?と言うと…
以前に載せて下さっていたJJさんのブログを引いてみると…

作曲家であり編曲家でもあるSidney Fine氏(2002年に97歳で永眠)が
最期に書いた曲なのだそう 。
耳の不自由な人のために書いた曲で
1975年に亡くなったFine氏の息子さん(病気のために耳が不自由だった)に手向ける曲でもあったのだそう。
1999年にFine氏がMichaelに打診→レコーディング、という流れになったそうです。
レコーディング後、Michaelはこの曲をとても気に入ったと話し
ストリングスを足すようリクエスト。
映像の中で聴かれるものは、ストリングスが加わっていますね。
1999年5月28日にFine氏によるプライべートなイベントでお披露目されたそうですが
フルバージョン(3分20秒)は今も公開されていません。
ちなみに、Fine氏はMichaelや兄弟の家庭教師をしていたRose Fine先生のご主人だそうです。」

Fine氏というのは1955年のディズニー映画『Lady And The Tramp』の「Lady」を作曲した方だそうで なるほど全体にとてもディズニーらしい雰囲気(*^^*)

そんなもので私達は聴いただけの時はなんだかマイケルが「ティンカーベル…」って何度も歌っている気がして、そんなメルヘンチックな歌なのかな?と思っていたら、そうではありませんでした。

手話のことや、耳の不自由な方に話し伝える表現の事をとっても優しく歌っているのですね。

この歌や【ヒールザワールド】等、子供たちに伝えたいと思う歌の時のマイケルの発音は 本当に美しく優しく力強い…

大音量で聴いて癒されています。
ぜひ、聴いてみてください。
レイ・チャールスがコーラスに加わっているそうですよ。