妹へ

2016年10月20日(木) ブログ
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火曜日に頑張っておられたYさんの挙式は1月ですが、Mさんのウェルカムボード、要る日はもうすぐ迫った11月の佳き日。

なのでお仕事と家事の合間、頑張ってとうとう完成です。

Mさんは歳の離れた妹さんへの贈り物^_^

「歳のうんと離れた妹がいます」
20代後半だったMさんにそんな話を聞いた時には 確か小学生だったと…

伴侶を見つけ、新しいスタート台にたたれるのですね。

Mさんはウェディングボードの「横型」を選んで下さって白いフレームに入るように少しアレンジされました。

又違った、可憐且つゴージャスな感じに仕上がって とても嬉しいです。

Mさんのように、きっと妹さんも幸せな家庭を築いていかれるに違いありません。

幸せな佳き日を迎えられる人。
その一方で 普通の生活や幸せは叶わず、しかし、「美しい魂を表し」「人間性のきらめき」を感じさせた人々の代弁の記。

今の歳まで、もちろん作者や題名は知っていても(読もう)ともしなかった書物。

石牟礼道子さん著の【苦海浄土】がそろそろと私の前ににじり寄って来た感があります。

3.11の震災以降、夢中になって読んだ様々な本に必ずと言っていいほど紹介が出てきます。

原子力学者の小出さんの本にも…

そして池澤夏樹さんは日本の名著「10選」の中に選んでおられます。

(そうなんや!これは読まないと…)
と、思い始めていた頃、私よりもっともっと読書家で、もっともっと試練を越えてきたIさんが読み、折しもNHKの9月のEテレ[100分de名著]という番組の若松英輔さんの解説がとっても良かったよ、とそのテキストを貸して下さいました。

願ってもないことです。

なんとなく敷居が高かった【苦海浄土】

そういう形で入っていけるのなら。

1ページ、1ページ、感動しまくりの私ですが、まだ「解説書」です。

いつの日か三巻読破して感想をお伝えする日が来るかな?

とても文章にするのは無理かも、です。