藪椿

2017年2月5日(日) ブログ
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昨日は陽射しが力強く、早春のような暖かさで
(さすが、2月になったとたん!)
と、喜んでいましたが 今日の雨はやっぱり結構冷えました(´-`)

そんな中、いよいよエンジンに火をつけた方がおられますよ。
(ちょっと遅めだけど。゚(゚´ω`゚)゚。)

自宅介護の末、昨年夏にお母さんを亡くされたIさん。
その後も実家のいろいろな用事で超多忙。
なかなかキルトに向かえなかったのです。

でも、頭の中で構想は決まっていました。
お花が大好きで華道の先生だったお母さんに捧げる[花のキルト]です。

土台は昨年出来ていたところへ、いよいよ花のアップリケや刺繍の開始です。

まずは今頃、春になる前、寒い時に咲く花です。

「藪椿が正式な名前ですが、大寒の頃に咲くので、寒椿と呼ばれています。
実家には五メートルもある大木にびっしりと花や蕾がついているんですよ」
とIさん。

少しを手折って持ち帰り、花も葉っぱも手のひらの上に乗せてしっかり観察。

葉っぱは
(どうもちがう…)
と、一度アップリケしていたのをほどいて二枚の布を袋状に縫い合わせた立体的なものに作り直し…

なるほど、あの椿の肉厚でツヤツヤした葉っぱの感じがとても出てきましたね。

横には水仙を表す予定とか…

そして上へ上へ、春、夏、秋、冬…と花が咲いていくそうですよ(^◇^)