緑鮮やか
前々からの天気予報では、今日は雨。
夜中からザザぶり、早朝もザザぶり、でも10時近くになるとスーッと晴れて来て…
ホント、ありがたいです。
お客さんの移動も私たちの動き方にもぜんぜん違います。
しかも地球温暖化で春が少なく…と言っても今日は間違いなく爽やかな五月晴れ、雨に洗われた緑が鮮やかで逞しくって、なんといっても元気が出ます。
こんな不便な所へ車やバスで来ていただくのは恐縮ですが、圧倒的な緑がお迎えしますよ。
さて、スリッパに履き替えていただく所はこんな感じ。


前々からの天気予報では、今日は雨。
夜中からザザぶり、早朝もザザぶり、でも10時近くになるとスーッと晴れて来て…
ホント、ありがたいです。
お客さんの移動も私たちの動き方にもぜんぜん違います。
しかも地球温暖化で春が少なく…と言っても今日は間違いなく爽やかな五月晴れ、雨に洗われた緑が鮮やかで逞しくって、なんといっても元気が出ます。
こんな不便な所へ車やバスで来ていただくのは恐縮ですが、圧倒的な緑がお迎えしますよ。
さて、スリッパに履き替えていただく所はこんな感じ。



お天気に恵まれ、今年も[布と糸でつくる夢展]、初日を迎える事ができました。
毎年毎年、1日1日、同じような事を積み重ねているだけなのですが、こうして32年も続けられているということは 本当にいろいろな方のおかげだなぁ、とつくづく思います。
忙しい中、頑張って作品を作ってくれる人、観に来て下さる方、そしていつも元気で働いてくれるスタッフ…
皆さんが帰られた後、図書館内をつくづくと見回りながら感謝の念がわきます。
さて、入り口を入った所は絵本のために作った[赤毛のアン、上巻]のいくつかを貼りました。
あの頃のカナダ、プリンスエドワード島の主婦が盛んに作っておられたパッチワークキルト、ベテランのHさんと若いFちゃん(なんと処女作ですよ!)のキルトと、Yさんの温かそうなブランケットが色を添えて下さっています。
中も個性豊かな作品が並んでいますよ。
ぜひ観にいらしてくださいね。

いよいよ全作品が集合しました。
もちろん昔に比べれば、数も減って大きな物も少なくなりましたが、どの作品も個性が溢れ、想いが籠っていて手前味噌で恐縮ですが、観ていて飽きません。
どうかご来場の際は細部までご覧くださいね。
この方も若い時の馬力はありませんが💦毎年、しみじみとベテランの味を出しておられます。
介護の仕事を続けながら、万全の体調じゃないながら…もう長年の成果、優しい縫い物はKさんならではの味があります。
特にいつも思います。
刺繍が素敵💓
それにしても右下、カーテンから覗く男の子はKさんのお孫さんにソックリ😁

土曜日に絵本図書館を閉めて、少しずつ[布と糸でつくる夢展]の準備を始めています。
私は 他は何にも作れていないこともあって 絵本用に頑張っている[赤毛のアン]の上巻用に作った幾つかの場面を出せさていただきます。
そして(何か、アンっぽい雰囲気の物はないかな?)とあちこち探して置いてみたり…
アンがよくかぶっていた帽子は、というかその頃の女性がかぶっていた帽子はプリムの部分がぺちゃんこに薄いものみたいですね。
無かったので、以前からあった子ども用の麦わら帽子のてっぺんを押さえて押さえてぺちゃんこにしました😅

Kさんが取り組んでいる3つの連作の一つです。
こどもの絵が好き
シンプルステッチで表すのが好き
なKさん。
今作は色も絞ってまん丸の画面に挑戦しました。
とにかく一針一針、丁寧にしかも楽しんで縫っていかれるKさんですから仕上がりもとっても綺麗ですね。
「ふっくら、ふっくら」だけじゃない、Kさんの作品の魅力の一つです。

作品というのはその人らしさが自ずと出るものですし、のびのびとそれを強調できれば九分九厘、成功だと思います。
Oさんにとっては初めての分厚めのダークカラーの土台布、初めは戸惑って困っておられましたが 結果的には却って表現が自由になったと思うのは私だけでしょうか。
薄い色の布に描くように下書きも写せないし、景色を遠くから順々に置いていく感じでもないし…
大きい画面なので小さな人物を直接アップリケするのは大変だし…
数々のこだわりを捨てて自由に物を置いて行くと、カラフルで楽しいOさんの世界が現れたように思います。
何やかや言いながら毎年大作を頑張っているとやはり確かに「力」がついていきますよね。
ブラボー👏

個性的な作品が集まるのが[布と糸でつくる夢]展のちょっと自慢💦
この紺地は何だろう?
この光る円形はなんぞや?
実はこれはDabidiさんことMさん作のワンピースの一部なんです。
紺色の麻地の前見ごろ(後ろにも少し)にはびっしり宇宙科学に関する数式やMさん自身が連想した?ものが 細か〜〜い刺繍で表されていますよ。
そして裾部分にあるこの立体的な物は1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機、ボイジャー1号だそうですよ。
彼女は少し前から宇宙を題材にした本やYouTubeにはまっておられましたからね。
それにしても細かい刺繍ですよ。ビックリ🫢

ただ今、絶賛 乗りものLove💓の、孫のH君にプレゼントしようと、コツコツがんばって来たIさん。
完成しました❣️
まだ左手の自由が効かない中、[裁縫上手]の力は借りましたが でも、たくさんの家や木や葉っぱを裁ちましたよ。
湖も桜の咲く丘もある素敵なところ、線路が走っています。
遊べるようにフェルトで作った汽車は娘の(Hちゃんにとっては伯母様)Fちゃんが作ってくれました。
[布と糸でつくる夢]展が終わったら遊べるので、H君、もうちょっと待っててね。

数週間前のI先生からのお電話。
「テレビを観ていたら 観光してる人がハイジの布のTシャツを着て歩いておられましたよ!」
とても弾んだ声で知らせてくださいました。
伊豆?かどこか?ハイジの1番目のパネル柄、グリーン系の布、I先生自身も買って、バッグに仕立てて下さっていたので直ぐに目についたそうです。
とっても嬉しいな、と思うと同時に
(そうだ!今あるパネル柄の一部もTシャツに付けるの、アリだな)
と、思いつきました。
そう言えばかなり以前のパネル柄の時、そんな風にして着ていたことあったっけ。
早速、無印良品でちっちゃい子用のTシャツを買って来て、パネル柄[Childfood Memories]から取った車🚗柄を縫い付けてもらいました。
バッグに付けていただく以外にも…と言うわけです。
もう一つのパネル柄[それぞれのストーリー]の一部で私用のオリジナルTシャツも作りたいな…と、思いつつ、どうも私達の年代だとでこぼこしそう?なのが気になるところ…です💦

Tさんのドールハウスもいよいよ大詰めです。
まだサンタさんのお腹周りや服装に苦労しておられますが、Tさん得意のの小物はたくさん出来ていましたよ。
三階建てのハウス、写真は2階部分です。
ここで作られたプレゼントを箱詰め、リボンを結んで下のベルトコンベアに下ろします。
ぬいぐるみや車やロボットや…こども達が喜ぶような物がたくさん出来ています。
ちっちゃいのにキレイに出来ています。
ホント、どんな指をしているのかなぁ、といつも思います。
全ての完成を楽しみにしていてくださいね。