夏の訪れと共に 今やゆう風舎では風物詩となった[リネン&レース展]、今年も開催させていただきます。
今年のテーマは「ノスタルジー」
「ノスタルジー」の意味を検索しますと「過ぎ去った時間、時代を懐かしむ気持ち」または「故郷を懐かしく思う気持ち」、とあります。
また、「今はもうない 失われた事象、景色に対する想い」もそうかもしれません。
同じ時代、同じ時期に生きていて 暮らして来た家を、ずっとあるものだと何気なく見ていた美しい自然や街を破壊され、家族と会えなくなってしまった人々がいることに胸がつぶれる思いを味わいつつ・・。
まずは自分の周りを平和にしていくことから始めるしか思いつきません。
作品は一人一人の思い出にちなんでいます。
過去を振り返り、そして未来を担う人達になにを残せるか・・?
そんな事を少しづつ考えながらリネンとレースを素材に 取り組みました。
さてどんなものが並びますか、ご覧になってくださいませ。
ひと頃から[リネン&レース展]を彩る脇役として壁をつたう「切り絵」。
今回は往年のヒット曲「Where have all the flowers gone? 」(花はどこへ行った?)にちなんでたくさんの花(ポピー?)と少女たちが登場します。
世界で一番有名な反戦歌であると言われるこの曲の意味を知るのも今はなんだか空しく、でもやっぱり顔を上げて進んでいかないと…って思います。
さて ショップでは 年々カラーバリエーションが充実してきたリトアニアリネンを始め、ロマンチックなレースやブラウスにしたい渋色レース生地等、並べます。
春の作品展で好評いただいた完成品の布製バッグ・夏バージョンも取りそろえ、皆様をお待ちしています。
ゆう風舎絵本図書館
2022 7/1(金)~7/19(火)10:00~16:00
※毎週水曜、第2日曜(10日)は定休日です。
恐れ入りますがショップ、レジでドリンク券をご購入下さい。
※感染対策には万全を期していますが カフェをご利用されな
い方にはお持ち帰り用のB券も用意しております。