心 温まる…

2015年5月21日(木) ブログ
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一仕事終えて、さあ今日から又仕切り直し。

毎年恒例の[リネン&レース展]に向けて皆さんの材料や資料を準備に走り回りながら、しみじみ幸せを感じます。

作品展を終えてホッとする間もないのに、なんだかリネン&レース展のものは普通のキルトほど時間もかからず、爽やかな季節とあいまって、皆さん好きみたいです^_^

ところで 先日 撮影のために来て下さった[コットンタイム]の編集長さんが
「これは先生に…]
と、一通の手紙を手渡して下さいました。

開けてみると、それは昨年の[コットンタイム11月号]に載せてもらっていた創刊20周年記念プレゼントで、私のバッグを当てて下さった方からのお礼状でした。

ご丁寧に一枚は編集部宛に。
もう一枚は私宛に。

丁寧な可愛い文字で、思いがけなく当たった嬉しさやバッグに対する過分なお誉めの言葉が綴られていて^_^

「…もったいないけど、来週ウォーキング総会があるので 本当は別に何も持ってくものはないけれど、バスタオルとか適当に入れて見せびらかそうと思っています。…」
とありました(^O^)

福井県にお住まいのYさんは何歳くらいの方かなぁ?

とても可愛い感じをうけるのでお若い方かなぁ?とも思うし、でもウォーキング総会、というと…?なーんて楽しい想像をしています。

私こそ、思いがけなくこんなお手紙をいただいて心ホカホカになりました。

プロセス撮り

2015年5月19日(火) ブログ
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2日目の今日は朝9時半スタート。

それが嘘のように雨がやみ…汗ばむくらいの陽気になりました。
コントラストが強すぎて、やっぱり屋外の撮影は昨日済ませて正解だったようですが、うちのように絵本図書館とカフェやショップを何度も行き来するのにも晴れていれば大助かりです。

部屋の様子一場面と、作り方ページのための単品撮りが終わるといよいよ[モモちゃんをアップリケ]と[ピンクの絵本]の作り方プロセス撮り。

このライトのための傘(なんて言うんだろう?)がいいんですよねー。

作品が 恥ずかしいケドとても嬉しい、と言っている気がします。

私の手もだんだん歳がいってシワシワで、写るの嫌だなあ、と思っていたら、最小限一枚で済みました^^;

がんばって、いろいろ途中作品を作っておいてヨカッた(^O^)

2日目もおかげさまで順調に、無事済みました。

雨がもって

2015年5月18日(月) ブログ
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天気予報では、今日は曇りのち雨。
でも!
朝からときどき陽が射す合間もあるくらい!

せっかくの緑の季節なのですからどれかの撮影を外でしたかったのが…実現したのですよ。

カメラマンさんが一番乗り、続いて編集者のNさん、主婦と生活社のIさんと揃い、打ち合わせのあと10時過ぎから始まった撮影。
話し合った結果、新しい布で作ったプレイマットの場面を庭で写すことになりました。

雨が落ちてこないうちに…と、予定より早くやってきてくれたいっちゃん。
前々からモデルにお願いしていたMさんのお孫さんです。

2歳と2ヶ月のいっちゃん。
期待通り物怖せず、カメラ慣れしていて素直な好奇心(*^^*)

予定していたプレイマットの場面も布絵本の場面も無事に終了。

以前はカメラの中を覗いて確認していた画面、今は繋いだパソコンで大きく見られるのですね。

いっちゃんもちゃんと確認していましたよ^_^

あっちこっち

2015年5月17日(日) ブログ
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想像している時と実際とでは、ホント違いますね。

過去、ゆう風舎でキルト展や絵本展やドールハウス展やクリスマスコレクションやレース展…何度もそのたんびにディスプレイしてきたんだから…と思っていましたが、いざ、本としてとどめてもらう写真のためのディスプレイとなると無茶苦茶シンドイです。

「構成写真」と、編集のNさんは言います。

今回は[わたしはしたてやさん]という縫い物好きの女の子のストーリーキルト、それを拡げて実写版?のページも加えたいので4つの場所にそれぞれ意味があってのディスプレイです。

それも写真としては私の中では大好きな外国の子ども部屋に近づけたいと思っているのですからかなり無理があるかも?

カフェの一コーナー、絵本図書館の3ヶ所、あったものをどけて、あっちのものをこっちへ、こっちのものをあっちへ…

ヘトヘトヘトヘト

でも、明日はるばる東京と大阪から来て下さるNさんとカメラマンさんがスムーズに仕事できるように準備しとかないと…

Nさんは朝4時起き、のぞみ①号だそうですよ^^;

実は

2015年5月16日(土) ブログ
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来週、月曜日から水曜日まで、ゆう風舎で撮影があります。

もちろん、私を撮ってもらうのではなくて^^;新しい本のためのいろいろな写真を撮っていただくのです。

三冊目の本となる今回のものは、前の二冊とは又違う感じのものにしようと必死です。

なので絵キルトの作品だけではなく、ぬいぐるみや子どものバッグ、そういうものをゆう風舎の中でディスプレイして撮っていただくのです。

普通はプロのスタイリストさんが入念にスタイリングして…
でも、私達のイメージを表したいのでスタイリストは連れ合いです^^;

今も、作品展終了後、申し訳ありませんが絵本図書館を閉館してバタバタとやっています^^;

発行は9月ですが、どうか楽しみにしていて下さいね。

その中に「プロセス撮影」と言って、作り方の写真もあるので、私も(途中までの)[ピンクの絵本]作っています。

S.Q 2英語版

2015年5月14日(木) ブログ
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京都の伯母が83歳で亡くなり、これからお通夜に行きます。

出かける前にパチリととった写真。
「S.Q 2」って「ストーリー・キルト2」のことですよ^^;

おとつい、届きました。
「1」は五カ国語、すべていただいたのですが「2」は始めてで、またまたとても嬉しい(*^^*)

英語版は「1」の時同様、とても大胆に表紙等のデザインを変えてあります。

(へぇー!これを表紙に~へぇーこれを扉に~)
ひょっとしたら日本語版のデザインをしてくれた椎名さんは気が悪いかもしれませんが、私はなんだか新鮮で^_^

しかも「1」と同じ大きさというのもいいな。

マイケル親子の居る作品は なんと裏表紙に回っていました。
何か意味あるのかなあ?^^;

想像力

2015年5月5日(火) ブログ
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「忙中閑あり」毎日たった数ページずつですが読んでいます。

Iさんに借りている姜尚中さん著の[心]をまだ半分のところです。

もう一人の読書家の友人は
「[心]なんてタイトルをつける人なんて…」
と、一刀両断ですが(たぶん、友人は夏目漱石の[こころ]のファンなんです^^;)Iさんがお兄さんの亡き後書庫から見つけてきたという本。
大切にページをめくらせていただきました。

親友を失って「生きる」という意味を否応なしに突きつけられ、自分の事も肯定できずに悩む二十歳の学生からの手紙にメールで丁寧に返事を綴る筆者。
筆者の姜さんにはそうせずにはおれないある理由があるのですが…

それはさておき、今日読んだところは図らずも襲った東日本大震災、大学の友人の郷里であったことから、そこで海に散った遺骸を捜索し、引き揚げるというボランティアを始めた若い彼の見たもの、体験した事の描写でした。

実際に目にしたわけではなく、文字の上だけ…
それでも衝撃を受けます。
改めて西に住む私達は知らないで済ましていたことを痛感します。
もちろん、こちらからでもボランティアに行かれた尊い人々もたくさんおられたことでしょう。

とにかく、こうやって日常を過ごせる事がどんなにありがたいことか、自分の「役目」を精一杯果たす努力をすることの大切さを思います。

昨日、閉店間際に出会えた明石から来てくれたMさん。
重度のハンディと共に生きる息子さんとの生活もものすごく貴重で愛おしい日々なんだと、勝手ながら思います。
その中で創るMさんの人形作りも…
いろんな人のいろんな日常がものすごくありがたい…

ところで本を貸してくれたIさんの今年の作品はコスモス畑です。
「暗いトンネルを抜けると…」
と、Iさん。
コスモスの周りは黒にします、との話を始めは不思議に思っていたけど完成するとIさんの気持ちがよく判るような気がしました。

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