いろんな技法
先週から二週続けてKさんは絵の具をつかっての「ボカシ」に挑戦中。
ふんわりした水彩画の絵本が好きなKさん。
先日から取り組んでおられるのは絵ハガキを拡大した美しいクリスマスの屋外の一場面で、ふんわりしたブルーの夜空と灯りを掲げる子ども達の周辺がピンクオレンジに浮き立って…
いくら探してもそんな布、ありません!
作ることにしました。
ふんわりボー、っと色をつけていくのでガーゼ地に綿をくるんだ「タンポ」というものを作り、あんまり水っぽくしないで溶いた絵の具をつけて、
「ポンポンポン…」
と軽くたたいていろいろな色をボカしつけていくのです。
土台地がざっくりしたリネンなのでなかなかうまくボカシていけます。
でも、先週は初めての経験だったのでおっかなびっくり、大騒ぎだったKさんも今回はずいぶん慣れて大胆になってきましたよ(^^;;
周りの皆んなも気をとられワイワイガヤガヤ。
久しぶりの図工の時間みたいで楽しそうでしたよ(*^^*)
そうそう、昨夜寝る前にチェックしたFACEBOOKに、先日来て下さったM子先生がとてもとても嬉しい文章を2日に渡って記して下さっていたので、皆さんも読んで下さいね。
M子先生は ご自身の経歴といい、家柄といい、雲の上のような方ですが、きさくでとても謙虚で…
「【ゆう風舎ブログで その1】
兵庫県相生市にある絵本図書館とキルトのお店、「ゆう風舎」へ行ってきました。絵本も手芸も好きである自分にとって、ずっと訪れたいと思っていた憧れの場所は想像をはるかに上回る愛らしく居心地のいい空間でした。絵本の中に入り込んだようでした。その愛らしさは創立当時の文化学院と通じるものがあるとも思いました。
オーナーでキルト作家の高原さんといろいろお話し♪ 流れで文化学院と西村伊作の話もしましたら、訪問日のゆう風舎のブログで伊作のあの言葉を紹介いただきました。ありがとうございます。
#西村伊作 #ゆう風舎 #絵本」
「【ゆう風舎のブログで その2】
ゆう風舎の絵本図書館、白い壁にこげ茶の太い柱と梁ある室内は静かに静かに思考と想像を育てられるような落ち着いた空間。世界各国の絵本と絵本の中にでてくるようなおもちゃたちがたくさんあります。さまざまなアンティークの椅子があるので、一冊選んで好きな場所でじっくり物語の中に沈んでいくことができます。独りの時間を楽しむ場所。
「独り」は孤独であるということではなく、個として独立して在れること、自由であることにも通じると思う。
ゆう風舎のスピリットについて書かれたブログに、ルヴァン美術館のことも書いてくださいました。「やさしい風」のゆう風舎、フランス語で「風」を意味するルヴァン(Le Vent)、両方とも英国風の建物、ふしぎなご縁を感じます。
#絵本 #図書館 #英国風建物 #ゆう風舎 #ルヴァン美術館」