冷蔵庫状態ですね。温かさ第一の格好をしています。
そんな寒い日でも、ネットのお客様から励ましのお便りをもらったり、韓国の方からキットの注文をいただいたり…
ホカホカした気持ちで精を出し、
(今日のブログは何にしようかなぁ、手編みのスカートの重ねばきのこと?、それともつれあいの部屋からみつかったステンレスボトルでの「お湯飲み習慣」のこと?)
とか、考えていましたが、今日の[報道特集]を観て、すっかり気分が変わってしまいました。
特集1は 今年大災害に見舞われた、岡山県真備町や北海道の現在を3人それぞれのキャスターが現地取材をされてて。
その次、2番目の特集はアメリカがイラク戦争に踏み切った大義名分が全くのデタラメであったこと、しかもそれが開戦前から一部の人たちには判っていたこと、その事にショックを受けました。
イラクに大量破壊兵器は無かった、という事は以前から公表されていましたが、今日の放映では9.11以降、開戦の大義名分を探していたアメリカ政府の思惑と、一イラク人男性のデマがパウエル長官の国連での演説に形成されていく過程が 当時のC I Aの担当者(指揮官だった女性、女優さんみたいな人でこれもビックリ)等の証言で明かされていました。
何年か経つと どんなに政府の負の部分でもちゃんと明かされるのはアメリカの良い所ではありますが、それにしても取り返しのつかない、酷い事です。
イラク戦争以降の中東での紛争、イスラム国の台頭、各地でのテロ事件…
いったい何人の人が亡くなったり、傷ついたり、住む所を無くしたり…
これは映画の脚本でも何でも無いことに愕然とします。
世界の平和のために 私なんか何の力も無いものの、とにかく事実を知る努力はなんとかしないと、って思います。
報道特集
忙中閑あり
スタッフさんに来ていただくのは 年内は今日が最後なので、朝から皆んな必死。
沢山のおそうじ、後片付けを頑張りました。
とにかく、ショップと言わず絵本図書館と言わず、「クリスマス物」を全て撤去するので大変です。
「あ、まだこんなとこにも」
「や!まだあった…」
頑張った後はケーキとコーヒーで😊
生クリームたっぷりのシュバルツベルダーキルシュ、1年に一度だけのケーキです。
そんな時、お習字の先生でもあるKaさんが皆んなに新年のお祝い箸のなまえを書いて下さいました。
と、いうか袋も、覗く模様紙もみんなKaさんの手作り。
私は雅な千代紙で、若いTさんはチェックで。
後ろに写っているのは姫路銘菓[玉椿]の箱に添えてある水引のツバキの花模様を切りとって黒い箱に貼ったものだそうです。
美しい文字、さりげないものを大切にして誰かを喜ばそうと、手間暇を惜しまないKaさんの丁寧な生き方に感動です。
明日から 実店舗ゆう風舎は休業させていただいて 片付けや次への準備に勤しみます。
もちろんネットショップはお休みはありませんのでね。
年末寒波、やって来るみたいですね。
どなた様もどうかお身体、気をつけてお過ごし下さいね。
イブイブと掃除とお誕生日
いよいよ明日はクリスマス・イブ。
ゆう風舎の[クリスマスしかけ絵本展]も明日でおしまいです。
今日も お孫さんのために、友達のために、ご自分のために…クリスマスの素敵な絵本を買って帰って下さる方が^_^
今朝は晴れていたので営業時間までに少しは大掃除を始めようと思いました。
キッチンの大掃除、換気扇や流しや…という通常のおそうじ以外にうちではちょっと「余計な掃除」と言うのがあります。
よせばいいのに、棚の上にズラリとアンティークのお皿やキャニスターやオーレカップを並べているからです😰
いつもは放ったらかしですが、たまには洗わないと…って感じです(^^;;
一つ一つ下ろして洗って乾かせて、又上に上げて、と結構大変ですが、旅の思い出とか詰まっていて…もうしばらく元気な間は続けますかな(^^)
ところでイブイブの今日、日本では天皇陛下のお誕生日。
子供の頃から 特に皇室ファンでもなかったのですが、この平成天皇と美智子妃殿下には特別の敬愛の念を感じる昨今です。
今日の新聞に全文載っていた天皇最後としてのお誕生日に寄せる記者会見録を読んでも
「カンペキ❣️」
と…
平和への強い思い、日本国内、そして世界の中での苦しい立場の人に心を寄せ、そして近々の問題、外国人労働者のことも、日本人自身の海外への移住の歴史にさり気なく触れながら ご自身の願いを述べられて…
最後は寄り添われた奥様に感謝の意を…
皆さんが読まれますように。特に男性の方(^^;;
そして若い方に読んでほしいと思います。
「サンフランシスコ条約って?」
「なぜ、サイパン?なぜフィリピン?」
と、いろいろと質問されたら 答えられる大人にならなければ、って思います。
今度のお店は?
[キルトと絵本のクリスマス展]でも、訪れる方の目を釘付けにしていたTさんのドールハウス。
もちろん内外に立派なドールハウスを作られる方は多勢いらっしゃるのは承知していますが、なんというか、Tさんの作る可愛い小物、布や粘土やウッドビーズ等を駆使してチョンチョンと作られた「お母さん目線」の優しいミニチュアは独特のような気がするのです。
雑貨屋さん、バッグ屋さん、ベビーショップ、カフェ、ウェディングショップ、と作り続けてきた「ショップシリーズ」
新作は(まだまだ作り始めたばっかりですが)
「絵本とおもちゃのお店」です。
しかも周囲のリクエストで 今度は二階建てになる予定。
水曜日にその話を聞いた私はつい、
「へえ〜!ステキ❣️じゃあ、螺旋階段ね!」
と、つい言ってしまいました。
ヨーロッパの本屋さんに螺旋階段で上がっていくお店があってとても印象的だったもので…
それを聞いた彼女、
「え、エー!ら、らせんかいだん?!む、ムリー」
って感じでしたが、翌る日、持ってきた作りかけのお店には 荒削りのままなれど、ちゃーんとポールと板で螺旋階段が掛かっていましたよ😆
ウィンドウ・ペイン・チェック
「♪Who is the girl in the window panes?watching the rain falling down♪」大好きな映画[小さな恋のメロディー]の主題歌で印象的な「ウィンドウ・ペイン」
同じ「窓枠」でも「ウィンドウ・フレーム」より素敵に感じるのは「ウィンドウ・ペイン・チェック」という模様があるからですね。
シャツやジャケットやいろいろなものに仕立てられるこのチェック、絵キルトを始めてからはどうしてもここから顔を出させたくなります(^^;;
大丸手芸売り場のSさんから
「そろそろレッスンバッグを…」
の依頼があり、
(エライこっちゃ!今度はどんなのにしよう?)
と考えていた時、出会ったのがこの紺地に白いウィンドウ・ペイン・チェックです。
5種類の動物が顔を出している[窓からこんにちは]の作品、初めはキッチンクロスのリネンだったので小さなアップリケパーツに。
その布が無くなって残念に思っていたので、今度は大きくしてベビーキルトに。
でも又布が無くなってしまって、キットも終わり…
三度目の登場です(^^;;
でも紺地に白が効いていて、なかなか「スクールライクな」レッスンバッグになりましたよ😊
カフェの女性
先日、京都の[藤田嗣治展]に行って来られたDabidiさんが お土産に素敵なケースに入ったチョコレートを買って来て下さいました。
日本画の手法を洋画に取り入れた彼独特の画法。
(乳白色)の肌の表現。
[カフェ]という作品です。
確か私も昔々、京都の日仏会館でだったか?この絵を観たような気がします。
そして、すみません、思い出しました(^^;;
おこがましくも初お目見え(^^;;
教員だった30歳の頃、私も「1人カフェで時を過ごす…」女性を絵キルトにしたことがあったのです。
[non-no手芸大賞]という企画があった頃。
ゆう風舎はもちろん、影も形も無かったのですが、窓枠の色とかアンティークのコーヒーカップとか、ランプとか、オーガンジーで作ったブラウスとか、レースとか…
やっぱり好きなモノはおんなじでした(^^;;