2019 リネン&レース展

2019年6月14日(金) お知らせ

6月・・・関西では梅雨入りはまだのようですが 雨の季節です。

雨に濡れたグリーンと 紫陽花が 目にも心にも優しい季節です。

 

そして・・・リネン(麻)とレースの季節です。

リネンもレースも世界中で愛され、長い歴史を持っています。

そんな「リネン素材」、「レース素材」を本来の目的、たとえば衣類、インテリア、アクセサリーといったアイテムの他に 毎年、ゆう風舎独自の使い方を提案させていただいています。

 

テーマに沿った作品作りもその一つ。

今年のテーマは「ボヘミアン」。

本来、ヨーロッパの一地域ボヘミアに住む人という意味だったものから、後世 ロマ(ジプシー)を指す言葉になったり、「流浪の人」を指すという意味から 伝統や習慣にこだわらない自由奔放な作家活動をしている芸術家のことにも名付けられたり…。

はてさてフレディ・マーキュリーは[ボヘミアン・ラプソディー]という楽曲にどんな意味を込めたのでしょうね。

 

と、そんなことをうつらうつらと考えながら、 ちょっとだけヨーロッパの歴史をひもときながら、一生懸命に取り組んだ作品…?

でも、正直あまり考えすぎると手も足も出ず…そこはそれ、リネンとレースという素晴らしい素材で楽しまないと、って感じで作りましたよ(^^

涼やかな色合いに変換した絵キルト、サマーケット、ベビーキルト、ミニチュア作品、夏のバッグ、帽子、ブラウス、お人形・・・

みんな「気分」は ボヘミアンです(^^”

 

それからそれから・・夏の装いに素敵なカラーリネンやプリントリネン、珍しいレース等も入荷していますよ。

長い期間の中、ちょっとずつ会場のディスプレイが変化していくのも[リネン&レース展]のお楽しみです。

ぜひ、何度も足をお運びくださいね。

2019 6/28~7/23

毎週水曜日と第2日曜日は定休日です

10:00~16:00

ゆう風舎絵本図書館

畏れ入りますがご入場の際はカフェ・チケットをご購入ください。

 

 

孔雀と象

2019年6月13日(木) ブログ
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周りに洋裁や手芸をする知人が多いKoさん。 
端切れを貰うことがよくあるそうです。
 
綺麗なレース。
ひも類。
ビーズ類。
 
何か作る時、
(これらを利用して…)
と思われるのは当然です。
 
今回の[リネン&レース展]に孔雀と象を思いつかれました。
特に 孔雀の羽根にピッタリのレースがあったからです。
 
優雅な独特の羽根があっという間に😅
胴体に使われた金蘭は、お嬢さんがドレスを作る仕事をされていた時に譲り受けた端切れだそうです。
 
象さんは大きな身体がレースのクレイジーキルトに向きますね。
 
「大人のレースの絵キルト」という感じで、楽しみです。

写真撮影

2019年6月10日(月) ブログ
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遅まきながら、[小さなバレリーナ]…〈アップリケ・パーツ〉リニューアルの[海へいきました]…〈夏〉、キット、ネットショップにアップしました。
またご覧下さいね。
 
今日は朝から[リネン&レース展]の案内ハガキ用の写真撮影。
 
と、言ってもスタジオがあるわけでもなく、ちゃんとした照明があるわけでもなく…大変です😱
 
キッチンの椅子をどけ、物を隅に追いやり、作品とレースを広げます。
 
目で見たままだとなかなか綺麗なのですが、なかなかそんな感じには写りません。
 
何枚も何枚も撮って…時間かかっていました😅
 
午後2時頃、終了です。

野の花、完成

2019年6月9日(日) ブログ
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花嫁さんの足もとに咲く花たち、出来ました。 
レースの葉っぱ模様を切り抜いて置いたものに、以前からインプットされていたお気に入りの写真の花をアレンジしてみました。
 
エンブロイダリーレース、ワックスコード、ビーズの花たち。
あ、刺繍もほんの少し、しましたよ。
 
レースは全て真っ白のレースなので、絵の具で塗ったり、絵の具に浸けて染めたり、ファブリック・マーカーで塗ったり。
 
チクチク、丁寧にキルトするのも素晴らしいことだけど、特に春の作品展からあまり日の取れない[リネン&レース展]には、レースの素材感や完成度にとても助けられます。
大胆に使う楽しさも味わえます。

彩色

2019年6月8日(土) ブログ
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今回の花嫁さんは豪華なレースのドレスは着ていないのです。 
シンプルな麻のドレスに透けたブラウス。
 
そして草原に立っている、という想定です。
 
なのでスカートの裾部分は地面から生えている野の花を🌼刺繍する予定でした。
 
(ウーム、かなり大きい刺繍…。ごまかし効かないし、けっこう時間かかるし、クルクル土台を回しながら刺していくとクシャクシャになるだろうな…)
と、かなり気が重かったのですが…
 
なんだか素晴らしいレースがありました😀
真っ白だけれど茎や葉の大きさ、ピッタリ。
チュールの上に機械で刺繍されたものだけど、
(これを切り取って貼ろう💡❣️)
 
白いままでも綺麗ですが、ここは自然派、野の花の色に絵の具を塗ることにしました。
これまた、楽しい😅

花と葉っぱのレース

2019年6月7日(金) ブログ
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私の今年の[リネン&レース展]の作品は「ちょっとボヘミアンな?花嫁さん」😅 
ミュシャのさまざまなポスター絵を見ながら思いついたのでしたが、実際に始めると ミュシャとはぜんぜん成りません。
彼の深さ、鋭さ、構築力にはカケラにも及ばず、ただただいつもの私の「お嫁さん」です😰
 
ただし、とっても楽しい💕😆
 
最近は細かい人物ばかり縫っていたのでこんな大きさは新鮮。
一気に土台作りは完成しましたよ。
 
そうです、これからが本番。
 
できるだけ、自然な草花で飾られたお嫁さんにするためにレースやリボンを選びます。
 
こういうワクワクがある限り、私は元気でいられるんだなぁ、と思います。

青い花のマット

2019年6月6日(木) ブログ
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とても綺麗なマットが出来上がりました。 
Itさんの制作です。
 
真っ白なリネンの上に青い花を刺繍、アップリケ、ビーズ刺繍で丁寧に刺してあります。
 
最近は東京とたつのを行ったり来たりのItさん。
[リネン&レース展]の作品を律儀に間に合わすために 今回は得意の絵キルトを封印。
気軽に取り組める刺繍作品にされました。
ちょっと東欧風の花刺繍😅
 
今回の出品作品、第1号です😊

雨粒、雨粒…

2019年6月3日(月) ブログ
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春用の作品をひっこめ、夏用の作品をひっぱり出して来て… 
夏用、というより「今から」の季節の作品。
 
毎年毎年思います。
緑の風が爽やかな5月が大好きなのですが、しっとりと水々しく、白い花や紫の花が咲き誇る6月も大好きです。
 
6月は追悼の月でもあり…
 
母、マイケル、ちくちく仲間だったNさん…
花と共に思い出すのもなかなか…
 
新しいレースやリネンやキットはまだですが、この季節の絵キルト中心に壁にディスプレイ。
 
と、その前にスタッフさんに頼んで布のカラーコピーを切り抜いていろんなブルーの雨粒を作ってもらいました。
 
アトリエにかけてある、コロボックルさんのカレンダー、6月の絵を見て💡💧決まり!
 
ペタペタ壁に貼ってその上にキラキラレースをたらり。
 
こんな雨がいいです。
集中豪雨はカンベン願います。

ボヘミアン調の

2019年6月2日(日) ブログ
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いよいよ6月に突入。 
ワンディ・レッスンも終わり、昨日の村の大草刈りも終わり、いよいよ[リネン&レース展]に向けていろいろ作りますよ〜!
 
[布と糸でつくる夢展]とは違って[リネン…]は毎回、「テーマ」があるのです。
 
そのことが定着してきて、作品を作って下さる皆さんも
「今年のテーマは何ですか?」
と、早くから聞いて下さいます😅
 
「エ〜‼️」
と、捉えにくいテーマに頭を悩ませなければならないので 皆さん、戦々恐々、です😅
 
一昨年は「ムーブ」
去年は「シンフォニー」
 
今年はますます皆さんを悩ませる…
「ボヘミアン」です😆😓
 
さあて、「ボヘミアン」の語源は?
歴史は?特徴は?
と、連れ合いはいろいろ研究しつつありますが、あまり深刻に考えると浮かぶアイデアも沈んでしまうし、手も動きません。
 
とりあえず、毎年 夏には人気の出る「ボヘミアン・ファッション」に取り組もうかな?と 今日はDabidiさんにチクチクお願いしました。
 
もうずいぶん前に購入した既成のワンピース(よくこんなの着ようと思ったなあ😱)、安価だったわりに胸元の刺繍が凝っています。
あとはただ白いコットンなので、その上にいっぱいレースをつけていくと…?
 
展示できるような「ボヘミアン調ワンピース?」ができるかな。
まだ途中です😅

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