パッチワークキルト・手芸キットのゆう風舎 Net Shop

昔、教師をしていたし、キルトに関して皆さん「せんせ、せんせ」
と呼んでくださいますが…
 
私の方が教わることがとても多いのです。
 
いつもついつい完成を急いでしまい、
（どんな感じになるだろう？）
と、早く見たい気持ちが先走り、雑に縫ってしまいがちな私に対して、落ち着いて　一つ一つの作業を丁寧にしていかれる方の作品…
特に刺繍には、その差が歴然としますね。
 
古希を過ぎられたChさんの作品。
この下に　長年連れ添われたであろう老夫婦の散歩する姿がアップリケされているのですが、この大樹の葉の付け方を見て　その誠実な仕事ぶりに感銘を受けました。
 
刺繍ではなく、アップリケ。
一枚一枚葉を切り取って、つけていく…
いいかげんな所がありません。
カレンダーに載っていた木の写真を参考にされたのだそうですが、一生懸命　葉のつき方を見て根気強く縫い付けていかれたのでしょうね。
 
（年の功）とは　簡単に言ってしまいますが、穏やかに丁寧に歳を重ねて来られた方の「来し方」が滲み出ている気がします。
 
「（そんなに皆さんに褒めてもらっても）なんにも出ませんよ😊」
と、いつものようにニコニコ仏様のような笑顔のChさん。

昨日の参議院予算委員会をご覧になりましたでしょうか？ 
 
私も仕事だったので　せっかくNHKで放映されていても　リアルタイムでは観られませんでしたが、夜にYouTubeで観ました。
 
そして原発事故直後の参考人質疑の時から注目し、尊敬信頼していた東大アイソトープ総合センター長兼　同大先端科学技術研究センター教授の児玉龍彦さんがやっとやっと、参考人として国会の場で意見陳述をされました。
 
どんな見解だったか？
ぜひ皆さんの目で耳で直接聴いていただけたら、と思います。
 
フニャフニャした答弁ではなく、私に言わせたら、まさしく「熱き正義の人」と思います。
 
それにしても　思っていたより新型コロナは手強く…
いくら政府が
「行き来してくださーい」
と言っても　なかなか長い距離、電車に乗っての往来はまだまだ皆さん避けておられるのは納得です。
 
川西市にお住まいのKさんともなかなかお会いできていません。
 
でもさすがKさん。
家時間を有効に使ってご自分の手仕事もちゃんと進めておられます。
 
去年の［リネン&レース展］で評判だったミニフレームシリーズの新作もこんなに可愛く夏らしく…
 
ファンなら一目で判るのですが、このビーズがびっしり並んだ上着（本物はパールビーズ）、そしてひまわり🌻…
これはもちろんマイケルへのオマージュですよ😊
 

この季節、いつも人気の各種レースですが、今年はどうしてもマスクに利用する方、多し… 
気の良い人は
「アベノマスクはちっちゃいから…」
と、両横に縫い付けるレースを買いに来てくださったりします😅
 
 
すっかり忘れていて、Hさんが思い出させて下さったのですが、もう10年くらい前になりますか？
アンティークの、チュールレースを組み合わせたドイリーがキレイで綺麗で、ちょっとでもそんな感じにならないか？と、手持ちだったエンブロイダリーレースとチュールレース、リボンレースを少しずつ縫い合わせてドイリーのキットを作っていたようです（ホント、すっかり忘却の彼方でした😱）
 
お友達にも作ってあげたい、と思ったHさん。
今は適当なチュールレースが無いので、太細のリボンレースを組み合わせて白い楕円形のドイリーを作られました。
 
手作りならではの優しさがありますね。
ちょっと　歪んでいるのがご愛敬😅

今朝、出勤してきたTさんが見せてくれたのは、先日　キットを買っていただいて、でも「縫うの、大変だから…」
とTさんに製作依頼をされたNさんの［アニマル柄ツーウェイバッグ］
 
背の高いNさんは肩にかけてもバッグがお尻の下部に来るように肩紐をより長く依頼、そしてアクセントになっている綿麻生地も明るいグリーンを選ばれたのです。
 
かくしてオシャレなNさんらしい、素敵なバッグに仕上がりました^_^
 
ところで、このアニマル柄、お店に来て以来、とても人気で　売り切れてしまいました。
「同じ形で、違う布でバッグを…うーん、やっぱりこの布がいい…」
と言うお客様。
 
ネットショップに載せていたのですが、キットが無くなったので泣く泣く削除。
 
(ひょっとしたら…？）
と、ダメ元でメーカーさんに尋ねてみたら、完売したのだけれど、なんと9月頃にリピート販売されるそうです😅
 
先述のお客様も9月まで待たれるそうですよ😊
 

雨は続くし、被災地は気の毒過ぎるし、コロナは収まらないし…
ブログもし辛い日が続きます。

そんな今日…ひっさしぶり！のマイケル話題です😅

2009年の6月に亡くなったマイケル。
もう10年以上経ちました。

やたら政治ネタのYouTubeばかり聴いている私が偶然みつけた（と、言うか、良い話題があまりにも無いので　そうそう、久しぶりにマイケル・ファンが作ってくれた新しい動画が無いかな？と検索してみると)動画。

ビックリしました。
感動しました。

どなたか、その関連の人がアップしてくれたのでしょう。
マイケルの幻のコンサートとなった
［This is it］のリハーサル音源がたくさんたくさんアップされていたのです。

ファンにとって垂涎もの、なんてものじゃありません😱
奇跡みたいなものです。

やっぱりあるんだ！
ええっ⁉️こ、この曲も⁉️この曲も⁉️

特にライヴでは一度も披露されなかった最後のアルバム［INVINCIBLE］の中のなんて、聴きながらも信じられない思いでした😰

なーんて、ファンで無い方にはゼンゼン関係ない話でどうもスミマセン😅

でも、もし映画の［This is it］をご覧になった方で、マイケルがアカペラでたった一言
「ワーズ、ライク…ライク　アイラブユー」
と言った、
その曲［speechless］のリハーサルバージョンをお聴きください😊
ポコポコ泡みたいなアレンジが素敵すぎ！です😊

貼り付けるとなぜか一番最初からになってしまいました。

「Speechless」はしたの方、２７番目ですよ。

いろいろ寄り道しながらだったので、ちょっと手間取りましたが、［布のえほん、コンニチワ！］リニューアル、やっと見本もキットも出来上がりました。 
以前聞いたことがあります。
ユダヤの人は頭の良い人が多い、それは赤ん坊の頃から　将来本を好きになってほしいために絵本の四隅にお砂糖を塗っておく…
なんでも舐めちゃう赤ちゃんが　本を
（イイものだ）
って思うように…
 
ホントかウソか、わかりませんが、やっぱり絵本好き→本好きに育ってほしい。
 
手に優しく、目に楽しい本…を目指しました😊

ここ数年、ゆう風舎では本当に定着していた［リネン&レース展］ 
 
お客様の中にも、作品を作る側の人にもけっこう楽しみにしていただいていたのです。
 
イベントは出来ないけれど、やっぱり美しいリネン生地は欲しい…
 
そう思って新しく6色、仕入れました。
 
ベルギー産のリネンに日本で染色、加工した、主にアパレルに卸される、柔らかい上質のリネンです。
 
W幅だし、きっと涼しい洋服が出来ると思います。
 
ただし、私が一目惚れしたのは　やはり絵キルト作品の土台、キャンバスとしてのリネンです。
 
写真よりもっと白っぽくきれいな色なんですよ。
 
若草色のや、ブルーのを巻き直しながら、ムクムクと創作意欲が湧いてきましたよ。
 
来年の春夏の新作をきっと…

今朝、見せていただいたKoさん手作りのエコバック。お店でエコバックを購入しようとしたところ、どうしても気に入った柄が無くて、布地を購入。
ガーっとミシンで一気に縫ってしまったそうです。
なのでなかなか可愛い柄のエコバックでしたよ。
 
写真は全て、スタッフTさんが縫ってくれたゆう風舎のエコバックです。
 
クルクル折り畳んだ姿と広げたところと。
左の三つは全て同じ大きさ、形、でもシーチングで作ると小さく畳め、綿麻やリネンだとちょっと嵩張ります。
 
花柄の二つは綿麻製で肩に斜め掛けにもできるし、入れ口を絞って持ち手にもなるツーウェイ。
 
白状すると、こんな便利なエコバックをお店で売りながら、私はずっとバッグ＋硬めのペーパーバッグ派でした🤫
 
ところが昨今のレジ袋廃止に伴い、もちろん雑貨屋さんで買ったビニール製のエコバックはいつも携帯しつつも、左側のロゴ入りのを新しく自分のにしちゃいました。
 
これは以前、この素朴なリノが手に入った時に、店の名前を書いてカッターで切り抜き、Oさんがステンシルしてくれて、Tさんが縫ってくれたものです。
幾つか売れて最後の分😅😅
 
これが今、とてもお気に入りです。
買ったものなんでもポイポイ、軽くて柔らかくて、身体に沿う…
ホント、遅まきながらの体験です😱
 

雨、雨、雨…の１日。 
 
ホント、ニュースの画面を観るの、辛いです。
ここ数年、どうしても起こってしまう大水害。
 
よく考えたら今日は七夕。
笹に願いを書いた色紙の飾りをつけたりする光景が…本当だったら必ずニュースに取り上げられていた平和な日々は遠い昔のような気さえします。
 
雨…といえば。
そう言えば私のキルト絵本［ハイジ］
もうすぐ本としての完成を待つ〈Part 1〉でも、今制作中の〈Part 2〉でも、よく考えると雨の風景がありません。
 
それぞれ30数ページずつあるのに。
さすがに雪の場面はちょっとあります。
 
屋外の場面はほとんど気持ちの良い青空。
私の［ハイジ］に対するイメージですが、原作でも、アルプスの気候の厳しさとか辛さ酷さとかそういう記述はほとんど出てきません。
 
子どもの夢を育みたいからですね。
 

私の身近、ではないけれど、思うようにはいかないことがいっぱい…

たとえば　九州で。
たとえば　東京で。
たとえば　香港で。

どうも元気が出ない週明け。
（そうそう…）
と、思い出して　この間テレビニュースでちょっとだけ観たイチローの授業風景、きっとYouTubeでもっとたくさん観られるだろうな、と開けてみました。

日興証券という会社の宣伝の企画なのかな？
28題に渡っての質疑応答。

座る生徒さんは低学年の子どもの教室だったり、高学年の教室だったり、中学生も？高校生の教室だったり、はたまた老若男女の大人だったり。

黒板前に立ったイチロー先生に思い思いの質問が出されます。

さすがイチロー選手。
どの答えも素晴らしかった。

答えでは無い答えも良かった。
受ける表情、話し方も「イチロー」という人間性を感じさせる、深かったり軽かったりユーモラスだったり。

どの質疑応答もよかったですが、特に
15題目の
「お金がすべてではない、という意見についてどう思いますか？」
とか17題目の
「親孝行とは？」
とか18題目の
「出る杭は打たれる、ことは？」
の答えは秀逸、拍手喝采。

でも、どれも楽しめます。
元気出ました。
皆さんもよかったらぜひ😊