喪失と希望と
朝起きて 朝食の準備を始めると同時にテレビを点ける時、
(何か 良い進展がありますように・・・)
と願うのが日常になってしまいましたが なんと今日は地震のニュースまで(>_<)
夕べは何も知らず、早くに床についてしまいましたが またしても東北、福島、宮城・・・
ぬくぬくと暮らせているのが本当に申し訳ないように思ってしまいます。
いろいろな「喪失」を見せつけられる今日この頃。
家々の喪失。街並みの喪失。美しい自然の喪失。家族の喪失。
故郷の喪失。
そして一番身近な人の喪失。
少し前に読み終えた小池真理子さんのエッセイ集[月夜の森のふくろう]
作家ならではの 簡潔で飾りのない、でも美しい文章で 病死されたお連れ合い、やはり作家である藤田宣永氏との別れの前後の日々を綴ったものです。
状況も感じ方も一人ひとり、皆違う・・、でも想像できる、わかる・・。
でも、落ち込んでばかりはいられません。
何かの記事で知ったのですが、現在、国連の各機関では日本人女性も大勢働いておられるとか。
国連事務次長(軍縮担当)
国連事務次長補 兼務 国連開発総裁兼危機管理局長
国連事務総長特別代表(防災担当)
といった面々他・・・。
なんだか 勇気づけられますね。
私の身近な方のお嬢さんも、お医者さんじゃない家庭で生まれ、小さい時に 手塚治虫さんの[ブラック・ジャック]に感動、猛勉強して医学部に進学、この度めでたく国家試験に合格されたとのこと。
「♪希望がきらめく方へ~(朝が来るaimerより)」