爽やか

2022年4月30日(土) ブログ

今日はまた昨日とはうって変わってピカピカの晴天でした。

ゴールデンウィークも二日目ですから コロナ禍とはいえ、各地の行楽地とか大型スーパーとかとっても人出が多かったことでしょう。

そんな中でもゆう風舎の作品展を選んで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

空気が澄んで、日陰ではちょっと肌寒いくらいでしたが1年に何回あるか?ないか?の爽やかな日でした。

作品も爽やかなのが並んでいますよ。

初夏のキャンバスを表したもの(オーガンジーを重ねた木の葉もリバティの洋服も素敵ですが 苦心の作の「ゴミ箱」も素敵です)、ブルー系のリバティのワンパッチに溶け込ませた「技あり」のブルーのさりげなくて可愛い絵キルトの夏風景、そしてゆう風舎のキットをアレンジして作られた冬用のブランケット、と季節は違うものの とても爽やかな作品です。

雨の日

2022年4月29日(金) ブログ

二日目は天気予報通り、やっぱり雨・・・

それもお昼前後は「大雨」というくらい。

そんな日でも明石やいろいろな所から来てくださったお客様。

本当にありがとうございました。

雨の日はうちの店のようにちょっと分かれていると移動が大変なのですが、その反面 ふと見る木々や庭は雨に洗われて緑がハッとするほど綺麗です。

これもこの季節の醍醐味ですね。

 

ところで開催準備もひと段落、夕べは観たかったDVDを観ました。

NHKプレミアムで放映されていた2017年公開の映画【ドリーム】

録画してDVDにおとしたIさんが

「良かったよぉ~」と 貸して下さってたものです。

大好きだったケヴィン・コスナーが出ているのもミソ。

 

最近、世の中では辛い悲しいことばかり・・・。

一凡人としてもけっこう暗い気持ちになります。

でも。

この映画を観て、なんだか勇気が湧いてきました。

1960年代初頭、人種差別が当たり前のように横行していた時代のアメリカ。

宇宙開発を進めるNASAにいた実在の素晴らしい黒人女性の、あまり知られていない功績を描いた映画。

アメリカ映画らしいウィットに富んだ描き方ですがとても感動的でした。

なにより、差別されてながらいつも凛と姿勢がよく、ステキな服を着て誇りを持って行動する彼女たちの立ち居振る舞いにほれぼれします。

それに本部長(ボス)役のケビンコスナーがイイのでーす(;^ω^)

初日

2022年4月28日(木) ブログ

おかげさまで今日初日は青空のとても良いお天気に恵まれました。

朝からいろいろな方に来ていただき、お目にかかれ とても嬉しい気持ちでした。

長年やってきているとは言え、コロナ禍で途絶え、久しぶりに開催するのはやはりとても不安でした。

でもいつも応援してくださる優しいお馴染みの方達に加え、新聞記事を見て、と三田から来てくださったり・・・。

そして毎年来てくれる明石の元同僚が懐かしい元同僚を誘って来てくれ、何十年も前の話にすっかり花が咲いたのです。

何10年ぶりに会って、マスク姿でもわりあい数秒で名前が出て来てヨカッタ(;^ω^)

新しいキット、アップしました。

2022年4月27日(水) ブログ

昔と違って 絵本図書館を何日か前から閉めさせてもらって準備をするので 少し余裕・・・後片付けはまだなものの皆さんの作品はすべて展示し終えました。

それでパソコンの前に座って新しい絵キルトのアップもしました。

[春]のカテゴリーのところ、ご覧くださいね。

さていよいよ明日からです。

久しぶりの[布と糸でつくる夢展]

前半のお天気がやや心配ですが 緑がグングン鮮やかになって再びこの季節がやってきてくれたのだなあ、と感謝の気持ちです。

ぜひ、お出かけくださいね。

今回の入り口は大人っぽく、渋くきめていますよ(*^^*)

蔵出し?

2022年4月26日(火) ブログ

なんとなく しつこく 大切にしまっていたパネル柄“Yu’s Palette”や

“Days Of kids”の切れ端布と お気に入りでこれまた大切に残していたリネンや綿麻生地を使って縫い上げたトートバッグ、レッスンバッグ、ポーチ等、いよいよ並べてみました。

大きさもいろいろ、形もいろいろ…使い勝手がいいもの、子どもさんが喜んでくれるものがあったらいいのですが。

他にもめがねケースあり(これは私も長年使っています。キルト綿を入れたリネンの肌触りがよく、カチッと大きいケースよりバッグの中の納まりがいいのです。)、単行本用ブックカバー(厚さ調整可能)あり・・。

1点ものとか2、3点ものが多いですのでぜひお早めに・・・。

昔の作品

2022年4月25日(月) ブログ

ショップの模様替えをしました。

キット作品と共に ゆう風舎創立30周年を記念して 当初の「ゆう風舎」を描いた懐かしい絵キルトを引っ張り出して飾ってみました。

まだショップやカフェはもちろん無い頃の、です。

連れ合いの設計した建物の形と梁と漆喰、そして周りの緑の風景を表しました。

当時は「麻」を土台にしていた訳ではなく、普通のシーチングと 当時、友達が京都でやっていた「ホビーラホビーレ」の布で作り、なんとかキルトもしていたのですね( ;∀;)

これを作ったのは30代の頃。

元気ピチピチ、ミニチュアのパッチワークを二つも、そして竹串で小さなセーターを編んだりして・・・

笑ってしまいます(;^ω^)

でも「ゆう風舎」を始めるのが嬉しくてたまらない、って感じを自分でも懐かしく思います。

ひまわりドレス

2022年4月23日(土) ブログ

いつも楽しみなDabidiさんの洋服。

今回の作品展には凝り凝りのドレス、

新着プリントを使ったスカート、

新着リネンを使ったジャンパースカートの3点。

 

そのうちの一つを見てびっくりしました。

色鮮やかな黄色のトロンとした生地やオーガンジーで作ったドレスの上に ビーズや紐や刺繡やいろいろな素材を使って「工芸」を思わせるような凝った細工の大小いろいろな「ひまわり」の花があしらわれています。

「ひまわり」と言えば浮かぶイメージがありますよね。

太陽の方に顔を向けて咲くような明るい力強い花。

マイケルが大好きだった花。

でも、今ではどうしても・・・名作映画[ひまわり]その圧倒的な広さのひまわり畑はウクライナでの撮影・・・。

Dabidiさんがこのドレスを作り始めたのはコロナで作品展が休止されるとは思わなかった頃だそうですが 期せずしてこの時期に展示させていただくのは感慨深いものがあります。

ピースワーク・キルト

2022年4月22日(金) ブログ

憧れていても ついぞ作れなかった総リバティとレース地のベッドカバー。

ひとが作られてもなんだか心ときめきますね。

Hさんはいわゆる「手がキレイ」です。

以前、ちりめん細工もなさってたとのこと。

いつも絵キルトの細かい作業も素晴らしいのですが 3年ぶりとなった今回の作品展にはコツコツと縫い続けてこられたピースワークのベッドカバーも完成できました。

赤やピンク系のタナローンと生成りのエンブロイダリーレースで「ナインパッチ」と「エイトポイント・スターズ」のパターン。

ゴージャス(*^^*)

しあわせ…

2022年4月21日(木) ブログ

人生の先輩ではあられますが、Cさんは腰が曲がっておられるわけではありません。

でも、この老夫婦はCさんご夫妻にちがいありません。

それとも少し未来の…かな?

だって、

「Cさん、この作品のタイトルは?」

と伺うと、控えめな小さな声で

「しあわせ」と…

こんな穏やかに二人で歳をとって、寄り添って…

まさしくCさんの描くほのぼのと温かいキルトが出来、そしてあいにくの雨模様の中、明石から旦那様が運転してご持参下さいました。

「古いスカートをほどきました^_^」

ニコニコおっしゃるCさんの絵キルトの中には複雑で絶妙な色合いのウールなんかが所々見受けられます。

たぶん何かの写真を参考にされて作られた見事な大樹。

葉っぱの付き方重ね方が いい加減な私とは違ってとても丹念に、そしてよくよく観察しておられるなあ、と感心します。

これも又ぜひ間近で^_^

バレエの絵キルト

2022年4月19日(火) ブログ

この作品も2年前に制作されたものです。

Kさん。川西市という、ここからはだいぶん離れた所にお住いなので コロナ禍の最近はなかなかお会いできず、でも作品展のために今日ご持参いただきました。

2年前から全容は知っていましたが ゆっくりつくづく見せていただくと、ホント圧巻。

彼女の持ち味である、華麗なレース使い、ビーズ使い、花あしらい、、、それらが惜しげもなく縫い込まれていて・・・。

今回は 娘さんがされていた、というバレエをテーマに 有名な演目の1シーンを、初めてだというクレイジーキルトで分けた各パーツ毎に表現されました。

メインを飾るのはご存じ[白鳥の湖]

[くるみ割り人形」あり、、[ジゼル]に[眠れる森の美女]

土台のリネンや衣装の色彩も考えぬき・・・。

(こんな微妙な色のレース、やっぱり大阪だと売っているのかなぁ?)

と思ったら、やはりご自分で染められたそう。

ぜひ間近でご覧ください。

次ページへ »