レースとアップリケと刺繍と
真っ白なレース生地、アイレットレースはいろんな模様があるので、少しずつを使いたくなります。
こちら、Iさんのワンパッチのカーテンは22センチ四方のアイレットレースと透けるシフォン状のコットン生地を交互に繋ぎ、コットン生地の上には 家や少女や花や木をアップリケと白糸の刺繍で表しました。
上下はハシゴレースで繋ぎ、より涼しげに…
裏地にはオーガンジーを使ってあるので、夏の強すぎる陽射しを柔らかくし、そして部屋の中にニュアンスのある可愛らしさを演出してくれます。
実はこのハシゴレース、昭和の時代からずーっと定番にあったし、未来永劫、普通にあると信じていたのですが、メーカーさんから
「廃番になりました」
というビックリな報告。
とっても残念です、シンプルで使い易いのに…
そんなわけでゆう風舎の[アイレット・レースのクロス]のキットも残り僅かになってしまいました。

来て下さった方は たぶんレースの種類の多さに驚いて下さったのでは?なんて自負しています。

レースの美しさを際立たせるためにビーズを配するのも効果的ですよね。
レースといえばウェディングドレス。
[リネン&レース展]もいよいよあと1週間、となってきました。
Hさんが3人目のお孫さんの誕生を祝って真っ白なベビーキルトを縫ってあげられて、そしてベビーちゃんへの「ウェルカムボード」と一緒に展示していたところへ、アララ?新しい仲間?
今日は高校時代の友達が来てくれました。
少子化…いよいよ深刻な数字となってきたようです。
今回、白いレースで沢山の日傘を作りましたが、Tsさんの作品にも日傘が登場。
この辺りは梅雨の中休み。



